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NHKも係わる北斎利権ビジネスの構図!受信料法制化を画策するNHKは公共放送なのか? [開館後毎年5億円の赤字!すみだ葛飾北斎美術館]

10120108-2.jpg[カメラ]墨田区が平成19年度の1億円の北斎資料収集基金で平成19年墨田区が2,520,000円で購入した葛飾北斎の版画「雪月花隅田」。

この購入に墨田区の資料評価員として中心的地位を独占しているのが、1月2日に放送されたNHKの番組「北斎・幻の海」に登場する永田生慈資料評価員です。

この購入には時系列に見て実に不自然な流れがある事が裁判の結果見えて来ました。

10120108-3.jpg[カメラ]私が裁判所に文書提出命令申立を行い裁判所これを認め文書を提出する命令を出した結果出てきた墨田区の購入業者が同版画をロンドンの業者から購入した事を示すインボイスです、ここで日付にご注目下さい。

インボイスの日付は、「12 Nonember 2007」とありますので、平成19年11月12日にインボイスが発行されて、その価格は£5,710(ポンド)である事がわかります。

10120108-4.jpg[カメラ]これはインボイスに書かれた代金を銀行が送金した事を示す地方銀行が送金した事を示す送金伝票の控の写しから、墨田区が購入した業者の仕入れ価格が1,326,604円である事と送金日が平成19年11月19日である事がわかります。

10120108-5.jpg[カメラ]墨田区の資料評価書の日付にご注目下さい、平成12年12月20日に資料評価委員会が開催され②の部分に「雪月花隅田」の記載があり、2,520,000円とあり、評価書もマルを付けるだけで、永田生慈資料評価員は全てマルを付けています。

資料評価委員会が平成12年12月20日に開催され、随意契約で納入した業者の購入日は11月12日で実際に代金を送金したのが11月19日ですから僅か1ヶ月で約120万円の儲けが出る不自然な取引である事がわかります。

美術品の場合は、通常輸出業者は入金を確認し、英国で輸出の手続を行い、輸送され日本の国内に持込まれる時は税関検査を受け納税をして初めて国内に持ち込まれます。

それを業者が墨田区に持込み、事前に判断された後に評価委員会持ち込まれる筈です。

しかしながら、事実上のタイムロスが全く無い、この様なタイミングが良すぎる取引は実際にはあり得ないのではないでしょうか。

また、購入価格も適当とされていますが、僅か1ヶ月で倍の価格で転売されるものが、適当な価格と言えるのか疑問ですし、購入価格の妥当性を示す情報は何も添付されないでどうやって妥当と判断出来るのでしょうか。

地方自治法第241条2項「基金は特定の目的に応じ、及び確実かつ効率的に運用しなければならない」と規定していますから、法律に基づけば随意契約では無く、オークションの代行手数料を入札で決めて代行業者に代理入札してもらう方法を取るべきではないでしょうか。

更に疑問な点で、この「雪月花隅田」には版元印と極め印がありますが、不思議な事に永田生慈資料評価員が関係する墨田区と太田記念美術館の所蔵品だけにこれがあり、世界の主要な美術館が所蔵するものには存在しないのです。

「雪月花隅田」には版元印と極め印があるもを所蔵する美術館等は、太田記念美術館と墨田区のみです。

「雪月花隅田」には版元印と極め印が無いものを所蔵する美術館等は、シカゴ美術館、日本浮世絵博物館、ホノルル美術館、ミネアポリス美術館、クラブ・ホーン・コレクションです。

この事に何か秘密が隠されているのではないでしょうか。

それにしても、こんな疑惑だらけの人が登場するNHKの番組も北斎利権ビジネスの構図と係わって居るのではと疑念を待たざるを得ませんが、皆さんはどうお感じになりますか。

[演劇]情報をお寄せ下さい。


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