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すみだ北斎美術館新たな疑問が発生!多額の税金が使われながら区民になぜ還元しない! [開館後毎年5億円の赤字!すみだ葛飾北斎美術館]

20110117-1.jpg[カメラ]平成22年9月29日の東京地方裁判所で行なわれた被告側の証人永田生慈資料評価員に対する尋問で、原告の私は葛飾北斎が生誕し9月で250年の記念日に当たるが多額の区民の税金を使いながら企画展示をしないのは不自然ではないかと尋問したところ、年度末ギリギリの3月にやるとの証言を引出しました。

更に、この機会に贋作の疑いが強い「扇面 海老図」等を展示するよう求めましたが、それは展示できないと証言しています。

これが切っ掛けで3月に「北斎生誕250年記念展覧会」が開催される様ですが、新たな問題が発生しています。

20110117-2.jpg[カメラ]墨田区北斎館資料基金条例の第2条に基金の額は1億円で、平成元年に施行されてからこれまでに約15億円の区民の税金が使われています。

更に、建設予定地のテニスコート移設で昭和63年に7千744万円が投じられて作られた池が僅か20年で、9千429万円かけて埋め立てられるとは、総額2億円の区民の税金がムダになっています。

墨田区は葛飾北斎の版画「冨獄三十六景 凱風快晴(ふがくさんじゅうろっけい がいふうかいせい)」を約7000万円で購入しています。

平成21年度の準備の為の予算だけで約1億8千万円で更に基金が1億円その他を合わせると21年度だけで4億円使われています。

ざっと見ただけでもすみだ北斎美術館関連支出は総額25億円近くに達している事が推計できます。

しかしながら、今年の3月に墨田区役所1階のリバーサイドギャラリーで行なわれる「北斎生誕250年記念展覧会」はなぜ有料なのでしょうか、区外の人ならともかく区民が料金を支払う必用があるのでしょうか。

入場料は一般500円学生300円中学生以下無料では、これまで総額約25億円もの区民の税金を使ってまで購入して、なぜ区民に還元しないのだろうか。

また、そこで徴収された入場料はどう使われるのだろうか。

やはり、すみだ北斎美術館は多額の税金を飲み込むハコモノに過ぎず、建設など絶対にさせてはなりませんし、永田生慈資料評価員の係わった資料の真贋や価値には大きな疑問がありますので建設を阻止するべきだと思います。


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