映画製作の新しい波!映像のデジタル化が逆の流れに!当ブログ130万アクセス突破! [新作映画試写会日記]
長田勇市監督による最新のデジタル映画撮影カメラAG-AF105(Panasonic)の講習会の風景。
カメラメーカーが最新のデジタル映画撮影用のカメラの講習会をやるので行って見ると映像クリエーター達で満室の状態でした。
撮影用のカメラはデジタル技術の進歩で記録媒体が目覚しく変化しており、かつてのフイルムからビデオに代わり今ではメモリーカードかわりつっあります。
しかしながら、フィルムで撮影された時代の質感を惜しむ声もあり、デジタル化の今デジタルでフイルムの質感を出そうとする動きが始まった様でメーカーも新製品にこうしたニーズに答えようとしています。
長田勇市監督が映画の撮影で使用しているカメラのレンズ、白い帯の部分には距離が手書きされてアンチオートフォーカスぶりが覗われます。
独特の映像を創り出す為に必用なシャッタースピードですが、フイルムとデジタル撮影との違いが比較しにくい為に作られた関係を示すものです。
これはフイルムの感度とデジタルカメラ感度を比較したものでこの特性を理解しておけばよりフイルムに近い質感を表現する事が出来る事を意味しています。
デジタル映画撮影用のカメラは、小型化と低価格化、更に低コスト撮影が可能になりプロ用カメラでもその気になれば誰でも買えそうな価格になって来ています。
小型軽量化で三脚等も昔の様な高価で重いものが必用なくなり、ポスプロ段階でのデジタル処理で少ない照明やロケ地で余計なものが写ってしまっても消せる等で製作費がかなり削減出来ます。
しかしながら、劇場用の大スクリーンでは画質の問題で、やはり1千万円前後のカメラが必用な様ですが、Vシネマ程度ならこれで充分かも知れません。
少しでも多くの映像クリエーターが育って欲しいと思いますが、逆に低価格のカメラの普及でこうしたこだわりを持った人達の努力が対価として評価されなくなって居るのが問題ではないでしょうか。
余談ですが、当ブロクも130万アクセスを突破し平均1日3000ビューを戴いております、ご愛読の皆様には感謝申し上げます。
墨田区内の墨田オンブズマンの線量計の値:0.165~0.155μGy/h(マイクロシーベルト/時)(午後9時から10時の線量計の変動幅)
本日の都内の放射線量
線量率(dose rate)μGy/h(1グレイは1シーベルトに換算できます )
最大値 (max) | 最小値 (min) | 平均値 (average) |
0.0653 | 0.0546 | 0.0596 |
※東京電力福島第一原子力発電所の事故以前の測定値は、1時間あたり0.028~0.079マイクロシーベルトで推移しています。