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大幅に観客が減った1ヶ月遅れの隅田川花火大会!残されたゴミと身勝手の跡をたどる [各種問題]

20110828-1.jpg[カメラ]今年は一ヶ月遅れの8月27日に隅田川花火大会が開催され、少し肌寒い中で行なわれましたが、花火の後は人間の身勝手さを垣間見る様です。

20110828-2.jpg[カメラ]大量の弁当の折が無造作に捨てられています。

20110828-3.jpg[カメラ]毎年の様に人災に襲われるコスモスの花壇ですが、コスモスの木をなぎ倒してブルーシートをひいてしまった様で、これからコスモスの開花時期なのに花を付ける事無く数株を残して全滅してしまいました。

このコスモスにとっては人波が津波となってしまいました。

3月11日の震災の犠牲者を追悼する意味で、江戸時代の切っ掛けに基づいて中止をせず開催された今年の隅田川花火大会ですが、追悼の気持ちを持って花火をご覧になった方はここには居なかったのでしょうか。

20110828-4.jpg[カメラ]場所取りのブルーシートがそのままされ、やったらやりっ放しです。これを誰が片付けるのでしょうか。

20110828-5.jpg[カメラ]前日の大雨で場所取りのテープはかなり減ったのですが、相変わらず場所取りのテープが張られ、そのままに放置されています。

一度張られてしまうと,剥がしにくく数ヶ月も放置されている場所もあります。

20110828-8.jpg[カメラ]今年は明らかに観客の数は少なかった事もあり、ゴミの量が減ったのが唯一良かった点かも知れません。

20110828-7.jpg[カメラ]隅田川の墨提の道路に引きっ放しにされたブルーシート、最近の傾向はこうしたブルーシート等が引きっ放しにされたりそのまま捨てられる傾向が強まって居ます。

花火大会の主催者はブルーシートに責任者の名前や連絡先を記載させ不法な投棄がさらないよう対策をしてはどうでしょうか。

20110828-6.jpg[カメラ]ブルーシーがゴミとして捨てられ、ゴミ処理をする人達の労力必要以上にかかるのが実情です。

20110828-9.jpg[カメラ]付近の道路には壊れたレジャーテーブルが違法投棄されていました。

墨田川花火大会の総費用は予算ベースで約2億円と言われ、この大部分が東京都 、墨田区、台東区の税金で賄われています。

以前東京都が財政難で花火大会の公費負担をしない方針を打ち出した事がございましたが、ある都議が一人当たり5千は使うからと経済効果を挙げていますが、仮に1人5千円使ったなら45億円の経済効果がある事になり、余りにも水増しされた数字である事は誰も疑わないのではないでしょうか。

それ以上に大切な事は、人間としてのマナーではないでしょうか。

ゴミを捨てたり汚したりすれば、それを誰かが片付けたり清掃しなければならないのが道理です。

自分達で楽しんだのなら、その後始末をきちんとして翌日に公園を利用する人達や近隣の人たちが不愉快な思いをしない、させない心配りを皆が出来る社会にしなければ、快適な社会は実現しないのではないでしょうか。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間線量計の値;0.173~0.147マイクロシーベルト(午後10時~11時)


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