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予算削減で中国製の粗悪なテーブル購入で20台中16台が使用不能に!安物買いの銭・・・・ [税金のムダ使い]

20110829-1.jpg[カメラ]机の角を見ると合板にプラスチック製の板が張られていますが、数台がはがれて居おり、怪我をする危険があります。

事の発端は、生涯学習センターを利用されている人達から学習に使う机が減って困っているとの情報があり、実際に行って管理人に聞いてみると、昨年度に購入した20台の机のうち16台が壊れて使えないと言うのです。

20110829-2.jpg[カメラ]購入した備品である事を示すラベルには購入年月が書かれていますので見ると昨年の7月で一年しか経っていません。

20110829-3.jpg[カメラ]多くの机の故障の原因は、全体的に強度が足らない肉厚の薄い鉄板が使われている為に、何度かたたむと写真中央部のガイドレールの幅が広がってしまい、固定シャフトが外れてしまいます。 

センターをご利用されている方々が「中国製の粗悪品」だと言われる通り、強度が考慮されていない材質ではそもそもこうした場所の机としては使い物になりません。

区の担当者にこうしたものを何故購入したのかと聞きますと「備品として購入するものは1万円以下と定められている」からだそうです。

単純に金額でこうしたものを規定してしまう事にには疑問を感じます。 

冷静に考えれば、1年で壊れてしまうものを買うよりも多少高くても国産の製品を買うべきではないでしょうか。 

歴史的な円高で町工場は悲鳴を上げていますし、安いからと海外の製品を買ってしまえば産業の空洞化で回り回って自分達の首を絞める結果になるのではないでしょうか。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間線量計の値 0.173~0.157マイクロシーベルト (午後10時~11時) 


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