965ヘクトパスカル台風12号接近2日には本土上陸太平洋沿岸は大しけ!ゲリラ雨に注意! [その他]
大雨を降らせる巨大な積乱雲は南からの湿った熱い大気と北からの冷たい空気が触れ合う事で成長し、積乱雲の下では上昇気流が発生し強い風が吹きます。
墨田区内でも先日のゲリラ豪雨で下水が溢れ排水口から逆流した水で地下室に水が溢れたお宅もありました。
今度は台風12号(中心気圧965ヘクトパスカル)が太平洋上を北上しており、2日には西日本に上陸し関東付近を通過する事が予想されています。
大雨や台風接近に伴う気圧の変化で海面が吸い上げれ高潮と呼ばれる現象で水面が上昇しますので、ゼロメートル地帯が多い墨田区は注意が必用です。
墨田オンブズマンが調査した結果、こんな時に直下型の大地震があると水没してしまう危険がある事が指摘されて居ます。
仮に直下型の大地震で電気が止まると、下水の排水ポンプが止まってしまいますが、こうした場合は非常電源として発電機が動き出すそうですが、それも現状では4時間程度しか呼び電源が使えないそうです。
また、大地震で地盤の沈下が起これば、現状では地盤の沈下に対する対策は不十分で堤防の沈下や決壊が起きても不思議では無いと言うのが現実の問題です。
日頃からこうした可能性が有り得る事を意識して、避難場所や避難ルートを決めておく事をお勧めします。
何しろ墨田区は周りが水面で囲まれて居る上に水面よりも低い所が大部分で、水圧との戦いの上にあると言っても過言ではありません。
先日のゲリラ豪雨で、下水が逆流して地下室に浸水したお宅があると言う事は、下水の排水量超えた大雨であった事がわかりますし、更に降っていれば道路が冠水していた可能性もありますのでご注意下さい。
墨田オンブズマンの線量計の値 0.173~0.157マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)