墨田区墨田で行なわれた東日本代位震災後の総合防災訓練で何が変わったのか? [忘れてはならない東日本大震災]
26日に墨田区墨田で行なわれた東日本代位震災後の総合防災訓練では、震災の経験が随所で活かされていると感じました。
車両に閉じ込められた人の救出や車両火災に対する専門部隊の活動が行なわれました。
倒壊した建物に取り残された人の救出は屋根からチェンソーで穴を明け人を救出する今蓮と手前は、瓦礫を除去して車が通れる道路を確保する訓練です。
救護所では重傷者は赤のエリアに負傷者は黄色のエリアに区別して、重傷者を優先して手当てや治療が行なえる様にされています。
民主党の鳩山総理時代元仙谷官房長官から「暴力装置」と呼ばれた自衛隊ですが、東日本大震災では10万人が被災地復興や行方不明者の捜索に当たってくださり、被災地の復興の礎となりました。
震災では、人命を救助するにも物資を運ぶにも車の通れる道路の復旧なしには何も出来ない事が、東日本大震災の経験ではっきりしました。
先ず、緊急車が通れる道路の確保が住宅の密集した地帯では欠かせない事を周知徹底すべきではないでしょうか。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.157~0.134マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)