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最先端医療はiPS細胞から始まる!これまで不可能とされていた脊髄損傷が治る可能性! [技術立国日本のハイテク技術]

10110928-1.jpg[カメラ]背骨の脱臼により精髄が損傷している事がわかります、現代の医療では外科手術脱臼した部分は治せるものの損傷した脊髄は中枢神経の為に治らないと言うのが定説でしたが、最新の再生医療ではiPS細胞の再生力を活かして、損傷した脊髄が再生出来る可能性が出て来ました。

慶応大学医学部の岡野栄之教授らの研究チームが、脊髄を損傷させたマウスにさまざまな細胞になれる人工多性能肝細胞(iPS細胞)を人間の皮膚の細胞から作り、神経細胞等の元にになる幹細胞に変化させてマウスに移植したところ歩行機能を回復させる事に昨年成功したと言う。

これは脊髄損傷で歩行や体が麻痺した障害者には希望が持てる明るい話題です。

しかしながら、確実に機能する幹細胞の作製方法や拒絶反応に対する課題も多く安全性や臨床への基準作りなどでまだ時間がかかりそううです。

人体への臨床試験は、米国のバイオ企業ジェロンが、胚芽幹細胞(ES細胞)を脊髄損傷患者の神経を保護する軸索と呼ばれる部分に投与する臨床試験を昨年10月14日に行って居ますが、未だに結果報道されて居ない様です。

この背景には、米国でES細胞研究助成が解禁され、公金によるES細胞の研究が可能になった事が研究の進展に繋がっており、わが国では厳しい規制に縛られ思うように進まないのが現実です。

わが国でも規制の緩和と無駄な公共事業を行なうなら、こうした先端医療の育成にお金を使うべきではないでしょうか。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.147~0.135マイクロシーベルト(午前11時~午前0時)


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