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大規模のPCデーターをどう守るか?複数のハードディスクを組み合わせたRAID技術の紹介 [技術立国日本のハイテク技術]

20111217-1.jpg[カメラ]写真は複数のハードディスクを組み合わせたRAID技術を利用したパソコンの構成で大容量で信頼性の高いストレージ(補助記憶装置)のRAID1を構築して見ました。

写真では、薄型の1テラバイトのハードディスクが上下2台ありますが、コンピューター上では2テラバイトの一台のハードディスクとして認識されます。

この凄さは、同時に2台のハードディスクに情報を書き込むミラーニング(二重化)と言う技術を応用したもので、この方法を使うと万一、一台のハードディスクが故障してもデーターをもう一台のハードディスクが保存して居る為にデターが守れるのです。

しかしながら、このレイド(RAID)と言う技術も日本の技術では無く、カリフォルニア大学の研究者が1988年に論文に発表されてから注目を集め、大規模なデーターを扱う主にサーバー等で応用されて居ます。

私の場合、映像等の大量のデターを扱うのでデターが失われてしまうと取り戻せないか、大変な費用がかかってしまうので対策を迫られておりました。

以前なら、デスクをコピーする手間をかけておりましたが、レイドを使えばその手間と時間が大幅に減らす事が出来ます。

情報公開や区議会等で出てくる膨大な文書も電子データー化して管理する様にしていますが、書類を置くスペースや書類を探す手間を省いたり、検索したり統計データーを集計するにも膨大なデーターをどう管理するかと言う問題を電子化は解決してくれる可能性があります。

しかしながら、区から提供される文書は紙によるものが殆どですから、スキャナーにかけて電子化する手間があり、お役所は時代遅れと言わざるを得ません。

これではまるで、機関銃に竹槍で立ち向かうのと同じで、どんどん不利になるばかりだと思いますので、墨田オンブズマンは先端技術を更に駆使して、行政を監視するシステムを構築したいと考えております。

また、先端技術に詳しい方との交流も深めて参りたいと思います。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.147~0.128マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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