蘇れ昭和初期のモダン建築!昭和初期の東武浅草駅が蘇る!更に古い両国公会堂を守れ! [物を直して使う再生文化を創ろう!]
昭和初期の昭和5(1931)年5月に完成したモダン建築の東武鉄道浅草駅が壊される事無く現存しもうそろそろリニューアル工事の完成が近づいて参りました。
リニューアル工事が行われ大正時代の姿取り戻した東京駅は再び東京の顔として注目を集めて居ます。
大正3年(1914)12月8日に東京駅が完成した当時は屋根に貼られた銅版が写真の様にピカピカと輝いて居たと思われます。
大正15年(1926)に建設された両国公会堂は役人利権で今も取壊しの危機にあり10年近く放置されたままです。
この建物は大正13年の関東大震災の直後の大正15年に建設されましたので当時としては最新の耐震設計がされていて、昨年の3月11日の地震でもヒビ一つ出来ませんでした。
それを役人利権とは恐ろしいもので、東京大空襲の火で炙られたから鉄骨が弱くなっているとか根拠の無い情報を流布して新たなハコモノを建設しようとしています。
内部は大正時代に流行したアールデコ様式が取り入れられた素晴らしい公会堂ですが、役人利権が根拠ない情報を流布しながら取り壊す口実を作ろうとしています。
こうした古い歴史ある建物は一度壊してしまうと元に戻りませんし、長い年月を経た建物は墨田区には殆どありませんから大変貴重な財産の筈です。
両国公会堂をリニューアルして再生し新たな観光資源や墨田区の歴史的な顔として活用すべきだと思います。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.145~0.140マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)