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大事故が多かった今年のゴールデンウイーク中の交通事故!どうやって安全を確保するのか? [交通事故]

20120503-1.jpg[カメラ]今年のゴールデンウイークは痛ましい事故が相次ぎ亡くなられた方や怪我をされた方の心情や家族を思うとやり切れない思いがします。

29日の未明に発生したツアーバスの事故は実にショッキングで大型バスが防音壁に激突して12メートルもえぐられ7名の犠牲者と多数の怪我人を出した事故は実にショッキングでした。

私も昨年急遽委員会が開催される事になって福井から東京まで深夜に上越自動車道経由で関越自動車道を走り朝に東京に戻った経験があります。

その時は、出発前に宿で夕飯を食べて直ぐに寝て午後11時頃起きて出発しましたが、長い道中ですので途中で1時間ほど車の中で仮眠を取り戻りました。

こうした経験や報道から考えるとツアーバスの運転手は道に不案内であった為に近道である上越自動車道に入りそこない長岡ジャンクション経由で関越自動車道に入ったのではないでしょうか。

恐らくこれで1時間位の時間のロスが出ますから到着時間に間に合わせる為に余り休憩は取れなかった筈です。

最近の事故が多い原因には、景気の低迷で仕事はが減ったり仕事の単価が下がっている為に副業を持ち昼も夜も働く人が居る事も考えられます。

こうなると過労運転となり事故を起こす可能性は高くなります、今回のツアーバスの運転手は自分の行うツアー掛け持ちをしていた事が明らかになりました。

この運転手を使って居たバス会社は法律に違反して事故を起こしたバスの運転手を日雇いで運行させていました、いかに料金が安くてもその分のリスクを背負わされるのは利用者だった事がわかります。

公的な基準料金は金沢⇔東京間は22万円だそうですが、今回の事故を起こしたバス会社へはマージンをピンハネする会社が2つも入り元が18万円が16万円となり最終的に15万円にまで下がって居たと言う。

最近、格安商品がネット等で出て居ますが、利用者のニーズが格安に向かい過ぎると事故で大事な生命が失われる事を考慮すると、決して格安では無い事がわかります。

過熱する安売り競争はデフレ経済下では自然な流れかも知れませんが、適正な労働やサービスにはそれに見合うコストを支払う事を怠れば結果的に利用者が損を負担する事になるのではないでしょうか。

ゴールデンウイーク中は普段車を運転しない人達が多く道路に出て来るので事故も当然増えますので運転者も歩行者も他人ごとだと思わずに普段とは違う事を自覚して交通安全を心がけましょう。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.156~0.137マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


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