形骸化した区議会の議決の現実その1!内容の詳細を知る事が出来ないまま議決される現実! [たった1人の行政改革!信念と行動が行政を変える]
墨田オンブズマンは契約議案の内容が契約名称、契約価格、場所、概略図程度しか示されて居ない為にその内容を把握する為に入札仕様書の提出を求めましたが、議決が終わるまで公表されない為に全て反対致しました。
常識的に考えれば皆さんが金額の張る家や車を買う場合は、どの様な製品でその具体的な内容を仕様書で確認するのは当然だと思いますが、区議会では仕様書を確認せずに議決する事が慣習化しています。
墨田オンブズマンは契約の詳細な内容が把握出来ないまま議決する事は区民の皆様に説明責任を果たせませんし、具体的に価格や契約内容が調査すら出来ないまま議決する事は無責任ですから反対しました。
これが議案と言われるものでこれは「(仮称)本所地域プラザ新築工事請負契約」の議案の中身です。
「(仮称)本所地域プラザ新築工事請負契約」の工事概要の説明は僅か6行しかありません、3億1,500万円もの建物を区民の税金で作るのにこれだけの情報で良し悪しが解れな超能力者です。
更に具体的な寸法の記載されて居ない各フロアー毎の平面図が添付されているだけです(4階から6階屋上平面図は同じ様なものですので割愛致します)。
これだけの内容で工事請負契約の内容が掴め3億1,500万円が適正な金額である事が把握出来るのでしょうか。
議員の仕事は行政のやる事を区民の皆様に変わり監視監督するのがそもそもの仕事です。
この様な情報不足では契約金額3億1,500万円が果たして適正なものか判断出来ませんし、仕様書の提示を求めましたが提示されず、確認させて貰えないもに賛成する訳には参りません。
日本の政治の問題は政治家がしっかり行政のやる事を監視監督出来て居ないか、監視を怠って来たのが多額の財政赤字と非効率を招いたのではないでしょうか。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.153~0.138マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)