SSブログ

墨田区の防災船着き場利権の脱法的特権の実情!官僚利権で食い荒される税金!第5話  [政商化する天下り外郭団体の利権の構図をさぐる]

20121113-1.jpg[カメラ]写真は東京都公園協会の運営する水辺ラインの船舶で船名はカワセミと言います。

この船の後部をご覧ください、不自然につけられた屋根がある事がわかります。

この船は2011年の秋に就航していますが、中古船舶の屋根を大幅に削り低くする等の改造をしていますが脱法的な方法で就航させている事がわかります。

この船は全長16.5メートル、総トン数19トンで室内の座席は39席ですが定員は65名になっていますこれは39席の中古船を買い後部デッキ部分にテント張りの屋根と座席を設置して定員を増やした事が考えられます。

船舶のデザインからも古い船で1,000万円前後の中古船を購入して改造したものである事が外観からわかります。

更に、平成16年以降の新造船はバリフリ法の適用を受けますが、平成16年以前の船は受けない点に着目してください。


このため「脱法的」に平成16年以前建造された中古船舶を観光船「カワセミ」として就航させたのではないでしょうか。

更に、この船はエンジン音がうるさいですし加速時に排気煙を出しておりますのでデーゼルエンジンである事がわかります。

東京都の環境局が推進する都内の環境整備に資することを指向して立ち上げた「低炭素委員会」の取り組み、就航船を電気船(低炭素)、ウオータージェット(対騒音)とするものに反するものです。

デーゼルエンジンについては石原知事が煤煙を撒き散らす為に東京都内にデーゼル車は都内に入れなくしていますが、東京都の外郭団体の所有するカワセミは御目こぼしを受けて居るのではないでしょうか。

恐らくこの船を所有して居た会社は船の老朽化とバリアフリー化と環境基準を満たす為に売却したものを、東京都公園協会の水辺ラインが購入して居ます。

この事は東京都の外郭団体である東京都公園協会は、デーゼルエンジンの排気や騒音など環境を悪化させる恐れがある事を承知で導入した訳でこうしたものが公益法人を名乗ること自体おこがましいと言わざるを得ません。

公益性に反する行為をするものが公益財団法人を名乗る事が適正なのか、公益の基に垂れ流される我々の税金はどうなるのでしょうか。

東京都の外郭団体の所有する船舶にデーゼルエンジンが使われながら、民間のトラックやバスのエンジンがデーゼルなら都内を走れません。

こうした矛盾が官僚利権で容認され排他的に利益を独占しょうと言うのはまるで支那の官僚と酷似しており、民衆には重い負担を押し付けながら特権階級は暴利を貪るのと同じです。

こんな事を許して居れば、我が国でも官僚の特権階級化が進み、民衆は仕事や土地を奪われる恐ろしい国家になってしまうのではないでしょうか。

[ひらめき]墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.160~0.156マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)


nice!(15) 
共通テーマ:ニュース

nice! 15

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。