平成25年度 墨田区総合防災訓練 見直そう!大災害への備え高めよう!防災力! [ニュース]
平成25年度墨田区総合防災訓練が22日墨田5丁目運動広場一帯で行われました。
今年のテーマは「見直そう!大災害への備え高めよう!防災力!」です。
これは救助犬による倒壊建物の中の生存者の発見の訓練で、中に人が居る事を発見すると大声で吠えて知らせます。
消防のクイック・アタッカー部隊で災害発生直後の二輪車の機動力を活かして車でで通行不可能な倒壊家屋の多い場所に急行します。
災害発生直後の現場で初期消化を行い延焼を防止します。
消防のレスキュー隊が倒壊の危険のある高層住宅から負傷者を救助します。
大規模な災害には今や欠かせない存在である自衛隊人命の救助やその機動力を生かして水や食料等の物資の補給や補給路を確保したり総合的な活動を行います。
墨田区の建設部は、倒壊の危険のある建物や壊れた建物の安全度を調べます。
倒壊の危険がある建物にはこうした紙が貼られ、誰が見ても危険度が直ぐに分かる様に区別されます。
大災害では消防車が足りませんから、住民が中心になり消化活動を行う必要がございます。
そんな時に役立つのが、道路の消化詮に直接取付られるスタンドパイプで、ご覧の通りかなり威力がありますので初期消火には大きな力を発揮する事が期待されます。
これは延焼を防止する為に、一斉に放水して水の壁を作り延焼防止と消化活動を同時に行うものです。
秋晴れで照り返しの強い暑い中での訓練お疲れ様でした。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.152~0.139マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)