緊急事態!区内の倒壊の危険があるあき家問題!墨田オンブズマンの取組その2 [これが最強のオンブズマン]
数年前に家主の死亡で空き家のまま放置された建物が台風20号の接近の影響で強風や大雨で上の写真の状態から更に倒壊寸前の状況になってしまいました。
昨夜の段階ではこの部分に外側から木材で支える応急措置を実施しました。
建物のベランダが崩れベランダに置かれた植物が瓦礫の上で成長してしまって居ます。
最終的には区職員に行っていただき、倒壊の原因となった内部の木材等を撤去し、壁面を写真の様に補強して取敢えず壁面の崩落の心配が無い状態に応急措置を致しました。
今後は調査の結果相続人である地権者が明らかになっておりますので、地権者との交渉を重ね建物全体の撤去へと進みます。
近所の住民の方のお話では、建物の倒壊部分は死亡した家主が自分で材料を買って来て違法に建築されたものだそうです。
違法建築ゆえに、この地域では不燃建築物しか建てられない場所ですが、木造の建物が建てられ、建物自体も建築士の免許を持たない人が建てた為に構造耐力や耐震性、防火に大変問題がございます。
年内を目途に地権者に対して改善を求めて参りますし、改善がされない場合は、来年1月1日に施行される「墨田区老朽建物等の適正管理に関する条例」により、行政代執行が可能となりましたのでこれを適用する事も視野に入れております。
墨田オンブズマンではこの様な不動産トラブルで悩まれて居る区民の皆様がいらっしゃいましたら、積極的に問題を解決させて戴いており、問題解決力には定評がございます。
例えば、近隣トラブル、暴力団の介入、工場を廃業したいので大型機械を撤去したい、近隣に産廃施設が作られる等、一見解決が困難そうでも、経験や人脈、そして知恵を働かせれば意外に解決出来るものです。
私自身宅地建物主任者の資格を持つ専門家ですし、スタッフにはトラブル物件の専門家や弁護士等多彩な人脈がございますので、これまでに区民の皆様から持ち込まれた不動産に関するトラブルは全て解決しております。
墨田オンブズマンの空間放射線量計の値、0.138~0.137マイクロシーベルト(午後11時~午前0時)