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企画総務委員会の管外行政調査!クラウドコンピューティングの調査を実施! [墨田区議会]

20131005-6.jpg[カメラ]現在議会棟建設中の為に仮の場所で行われている延岡市の市議会です。

墨田区と違うのは手前の部分に質問席が設けられて居事です。

延岡市訪問の目的はクラウドコンピューティングを調査し、それを墨田区でどう活用すべきかを調査する事です。

クラウドコンピューティング(cloud computing)とは、コンピューターのネットワークを利用してデターの保存や処理や活用を行う事です。

自治体では主に業務に必要な、膨大な資料を保管し活用する訳ですが、お役所がノウハウや技術の要るサーバーを独自に持つ事は、コストがかかるだけではなく技術的な様々な問題がある為に外部委託されます。

その理由は、一つの自治体でサーバーを持つよりも複数の自治体等でサーバーを共有して、専門の先端技術を持つ業者に管理させる方が安全且つ合理的だからです。

サーバーは、膨大な情報が集積する為に自然災害、例えば津波等で破壊されたり、活断層のある場所、原発事故で人が入れないエリアには置けません。

そして、安定した電力の供給が可能な場所、例えば、水力発電、火力発電、ソーラー発電、自家発電設備等のあらゆる状況でも電力が確保出来る場所が必要になります。

更に、万一1か所のサバー破壊されても、そのデターが別の離れた場所のサーバーにバックアップされ保存されて居れば大切な情報が失われる事が無い様にネットワークで保存する必要があります。

次にセキュリティーの問題で情報が盗み出せない、持ち出しが出来ない、外部から侵入や操作が出来ない万全のセキュリティー対策を講じなければなりません。

こうした内容を調査して、疑問に思った点を質問致しました。

こうした技術は全て国産の技術なのかと言う点を質問しました。

その理由は、大切な情報ですので、外国の技術が使われて居ると国際関係の悪化等でデターやシステムが無力化されたり、コアとなる部品の供給が止まるとシステム全体が使えなくなる恐れがあるからです。

サーバー管理者の説明では全て国産の技術なのでこうした問題は起きないそうです。

もっとご紹介したいのですがセキュリティー上の問題がございますのでこの辺にします。

ここで調査した事を生かして、墨田区は安全で確実なクラウドコンピューティングに資する事が出来る様にしたいと思います。

[ひらめき]地方出張中につき未計測です。


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