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日本最高級のマグロを一本釣りする町!青森県下北半島最北端大間町の素顔 [絶品グルメ情報!美味しい食文化]

20131123-1.jpg[カメラ]日本最高級のマグロを一本釣りする大間港の漁船です。

こんな小さな船で荒海の下北半島沖の太平洋でマグロの一本釣りを行い大木もものでは数百キロあるマグロを吊り上げるのですから命がけの仕事です。

10月末頃になるとまぐろ祭りが行われ、マグロの解体ショーや切り身の即売が行われ人気のイベントの様です。

大間と言えば日本最高級のマグロが取れる場所なのですが、現地で良いマグロが取れると築地に持って行かれてしまう様です。

しかし、ここへ行けば確実に本物も大間のマグロを手に入れる事が出来ます。

魚屋さんで買う、寿司などで食べる等が楽しめます。

お寿司等は、やはり東京よりもやや安い程度ですが本格的なマグロを楽しめるのではないかと思います。

本当に美味しいマグロはやはり本マグロで、肉の脂の付き方が全く違い、切り身に細かい脂の照りが出てまるで宝石の様に綺麗に見えます。

食感は口の中に入れるととろける様な柔らかさと、脂自体に独特の味があり口の中に広がります。

最近はマグロの乱獲で比較的に小さい内に捕獲されてしまうので大きな個体は育ちにくい状況です。

しかし、今や世界中で寿司のネタとしてマグロが食べられるようになると乱獲は防ぎようがありません。

最近では近大マグロに見られる様にマグロの養殖が可能になり、優れた肉質のマグロが作れる様になった事は画期的な出来事だと思います。

それにしても東京築地は観光化が進んでしまい、何時も混んで居ますので中々近寄れなくなってしまいました。

年末になると、狭い路地に人が溢れ買い物をするのも大変になります。

空いている時間帯はやはり早朝ですが、朝4時では早すぎで陳列しら出来ていません、丁度良いのは7時頃かも知れません。

今年は、魚介類が夏の熱さが長引いた関係で昨年よりも漁獲高が減少している事や燃料費の高騰で高くなっており来月は更に値上がりそうです。

都内では高値で売られているマグロも大間の漁師さん達を見るとそんなに儲かって居るように見えません。

これが今の日本の漁業の現実で漁師さん達に余りお金が入って居ない割に小売価格が高いのは何故でしょうか。

流通段階でマージンが乗せられた結果高くなるのかも知れませんが、海で命がけで働く漁師さんの努力が報われる様になって欲しいものです。

[ひらめき]


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