ノロウイルスやインフルエンザが大流行の兆し！細菌をばら撒かない感染予防を！

この頃気温が低くなり空気が乾燥して来ると風邪をひいたり喘息の発作に悩まされる方が多いのではないでしょうか。

実は私も喘息持ちで発作が出てしまい、お医者さんへ行くと同様の患者さんが最近大変多くなって居ると言われました。

その原因は、空気が乾燥してくると空気中の粉塵が多くなり、体が耐え切れなくなり様々な症状を起こす様です。

最近の報道では学校給食のパンを食べた子供たちがノロウイルスに感染して居た事がわかり、その原因を調べて見るとパン工場での衛生管理の不徹底が原因である事がわかりました。

感染者が細菌をばら撒いてしまう恐ろしさと感染を自覚しないまま食品を扱う可能性や、工場等で大量に生産される食品は、ここが汚染源となると流通経路を通じて一気に感染を拡大させてしまう問題もございます。

拡大した感染者が嘔吐すると更に嘔吐物や排せつ物が飛び散り、飛び散ったものに触れると感染すると言う繰り返しが同時多発的に発生してしまうと大変恐ろしい状態になります。

特に飲食店では大勢の人が出入りしますので何時細菌が持ち込まれても不思議ではありません。

家庭でも長期間冷蔵庫に保管されて居た食べ物は細菌が繁殖して居る恐れがあるので不安を感じるなら捨ててしまった方が健康面を考えると良いかも知れません。

生鮮食料品は大量にまとめ買いをせずに、1日か2日で食べてしまえる分だけを購入すべきだと思います。

忙しいとどうしても食べるつもりで購入しても、急に取引先と食事をする事になったり時間的に店屋物を取ったり外食と言う事もあり、計画通りに食事が出来ない方も多いのではないでしょうか。

また、最近インフルエンザが流行の兆しが出ており外出すると感染する可能性が高くなってしまいます。

例えば電車の中に感染者が居て咳をするとウイルスが飛び散り、電車内に充満してしまう危険がございますし、つり革や手摺にウイルスが付着して、これに触れた手で食品を触れると感染してしまいます。

昔、子供が駄菓子屋さん等でお菓子を買ってその場で食べる「買い食い」と言うのがありましたが、これをしてはいけないと戒めた背景には、ウイルスが付着した手でお菓子にさわる事でウイルスを口の中へ入れてしまうからです。

また、道路に痰や唾を吐く人が居ますがこれは大変不潔で、道路に吐かれた痰や唾が乾燥して空気中にウイルスを含んだ粉塵となって飛びますから、空気を吸う事で鼻や口からウイルスを吸い込んでしまいます。

やはり人にウイルスをばら撒かないマナーが必用です。

しかし、東京の様な大都会では綺麗な空気を吸い続ける事は不可能ですから人ごみに行く時はマスクをして、家や職場に着いたら手洗いとうがいを徹底し自己防衛するしかありません。

また、細菌をまき散らさない工夫やマナーを守る事で増え続ける国民健康保険の支出がある程度抑えられますので、ご協力お願い致します。