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もうすぐ100年!両国公会堂を守ろう!第6話 13年放置されても綺麗なステージ [もうすぐ100年!史的建造物両国公会堂を守ろう!]

20140418-1.jpg[カメラ]13年放置されても綺麗な両国公会堂のステージですが私に言わせれば墨田区の錦糸町北口再開発で生まれたアルカタワーズとその付加価値を付ける為に作られたトリフォニーホール等のハコモノ行政の最大の犠牲者だと思います。

13年放置され設備や機械自体は老朽化しておりますが、それなりに手を加えれば再生出来るものです。

20140418-2.jpg[カメラ]これが両国公会堂の天井部分ですが、昨年活用事業者が現れたものの辞退する切っ掛けとなったのがこの天井でスリットと呼ばれる隙間が無い為にこの天井を取り換える必要が生じその費用が3億円と報告されています。

しかしながら私が見た限りではこれに3億円かかるとはとても思えませんでした。

20140418-3.jpg[カメラ]通常こうした天井を交換するには下に足場を組んで作業スペースを作り少しずつ解体して撤去します。

内装全てをリニューアルするには天井や壁のパネルを全て撤去して新たに設計された内装工事を行います。

20140418-4.jpg[カメラ]これは2階席の後ろの部分で窓があるのは音響室と照明室だとおもわれ、1階にはフィルムの映写室があります。

総合的に見て内装さえ変えれば魅力的なホール等に変える事は可能ですし耐震工事等を総合的に考えれも墨田区の役人が言う10億円と言う金額はかなり過大な金額ではないでしょうか。

墨田区は北斎美術館に債務負担行為を含めて約38億円を使うのですからこれこそ無駄ですし、両国公会堂を壊して建替えるしか無い様な言い方をしておりますが、この論理では区内の小中学校は殆ど建替えになってしまいます。

本来の仕事は行政の監視監督すべき議員がこうした矛盾が見抜けない背景には実社会での経験が乏しく物事の仕組みや成り立ち、工法等の知識が無い為に役人の言いなりになってしまう事が原因です。

やはり政治には役人の嘘を見抜ける知識と経験が必要だと思います。

最近実社会での経験が殆ど無いとか就職すらした事が無い人が政治家になってしまう事例を散見しますが、長い目で見ますと本人自身が将来不幸になる可能性が高く、まして何も出来ない政治家では税金の無駄です。

更に地方議会と言えども世界的なグローバル化の波が押し寄せており、外国人参政権や移民等の目先の誤った判断が後々自らを苦しめる結果となる危険性が増して居ます。

政治とは人々の生活そのものですので間違った判断が直接生活に跳ね返って来る事を忘れてはなりません。

小泉内閣で労働者派遣法が廃止された為に10年以上に渡り自殺者が3万人を超え交通事故の死者よりも遥かに多かった事や大東亜戦争よりも多くの犠牲者を出して居る事を知るべきではないでしょうか。

しかも、10年以上に渡る自殺者の累計は第二次世界大戦で亡くなられた日本の軍人(約212万人)と民間人(約50万から100万人)の合計よりも多いのですから戦争よりも犠牲者を出して居る事に気付いて欲しいと思います。

最近国会では移民が論議されていますが、移民が入って来ると相対的に低賃金労働者の給料は益々下がりますから生活は益々苦しくなり、結婚して家庭を持つ事も出来ない若者が増えてしまいます。

その結果少子化になると言う悪循環が始まり国力は衰退してしまいます。

移民が国を滅ぼした例は世界史を見れば多々あり、有名な古代スパルタの崩壊を見ればわかります。

政治に関心を持たないと自らの生活に跳ね返って来ますし、弱者から這い上がられない生活苦という地獄に嵌り易くなってしまいます。

日本の政治がTPPや憲法改正に難色を示す外圧に屈してしまいますと、私達の生活はアメリカと同じになるか更に悪い状態になり貧富の格差が益々開いてしまいます。

政治とは人々の生活そのものである事を、より多くの皆さんが知って下さる事を願わずにはいられません。


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