墨田区の公共事業の入札は公正なのか暴力団関与企業が受注に至る経緯を分析! [墨田区の灰色政治]
この工事を巡り警視庁は3月11日指定暴力団住吉会系組幹部の高橋浩二容疑者(51)、同内縁の妻で㈱音羽工業社長の小林幸恵容疑者(39)ら4人を暴力行為等処罰法違反(脅迫)の疑いで逮捕していますが入札見積経調書はこれを物語って居ます。
報道によると入札基準に基づいて2社で共同企業体(JV)を組んで参加予定だった墨田区の建設会社幹部(46)を同区内の喫茶店に呼び出し、「工事を譲れ。音羽工業はヤクザの会社だ」などと脅迫し逮捕とされています。
こうした脅迫により入札参加予定のJVが全て辞退していた事がわかります。
ここが当時の入札案件の墨111号路線(言問通り)道路景観整備工事(その1)の現場で2億8,700万円で競争無しで落札しています。
情報公開して入札仕様書や入札見積経調書を調べて見ますと同様の不自然な辞退により指名競争入札なのに実際には競争無しで落札している事例が複数出て来ました。
それではご覧ください、これらには全て共通する「鍵」が隠されて居る事に気付かられるのではないでしょうか。
2008年4月25日の入札
2008年5月14日の入札
2010年8月16日の入札
2011年10月28日の入札
2012年9月25日の入札
2013年5月24日の入札
墨田区の公共土木事業でJVが行われる場合はある特定の企業がJVを組んで札を入れれば何故か必ず落札しているのです。
この辺の事情をご存じの方は情報をお寄せ下さい。