地域の名産品を味わう旅!旬な食材とおもてなしの心は比較的立地の悪い宿が狙い目 [絶品グルメ情報!美味しい食文化]
品川駅の駅弁で今一番人気とされる「貝づくし弁当」900円ホタテ貝、イタヤ貝。ハマグリ、アサリ、シジミが盛られた本当に貝づくしの駅弁で美も価格も人気ナンバーワンと言うのもわかります。
家庭サービスも重要ですので、比較的に空くゴールデンウイークの最後の日に訪れた宿は真鶴の丘の上にある幸多荘と言う宿に行きました。
湯河原駅からタクシーで15分程の場所で立地は悪いのですが料理が評判の宿との事ですの行って見ました。
真鶴と言えば近海で取れる海の幸でアジの活き作りハマチ、鯛、牡丹海老の船盛です。
小鯵のみりん干しは七輪で軽くあぶって、カラスミは火であぶってスライス大根の上に乗せて食べます。
カワハギの活き作りで手前左の内臓を混ぜた醤油で食べますが、愛嬌のあるカワハギの顔を見ると可愛そうになってしまいます。
お椀はこごみ、筍、魚の練り物でだしが利いて美味です。
フキに鯛の卵、湯葉等の煮物。
パイで包まれたビーフシチューでデミグラスソース味の中々美味しいシチューでした。
酢味噌和えキャベツ、野菜、タコ、小鯛の酢漬け、わかめゼリーを酢味噌に付けて食べます。
なめこの味噌汁。
美味しいご飯には味噌汁に香の物があれば江戸時代には食生活はこれだけで済んでしまった様です。
香の物は右から大根、胡瓜、人参、赤株、ミズ菜で特にビーツ(赤株)が美味しいでした。
食事が終わると宿からのプレゼントで結婚記念日のささやかなケーキです。
最近旅館やホテルのレストランではお誕生日とか記念日である事を予約の時に伝えておくとこの様なサービスが受けられる所が増えて居ますので一言伝えおく事をお勧めします。
最後のデザートは苺のムースでした。
長引く不景気で地方経済は疲弊している事は確かですが、そんな状況下でも一生懸命努力している宿も多いので特色のある宿を探して見る事をお勧めします。
特に立地の悪い所にある比較的に新しい宿は食事等のサービスに力を入れている所が見られます。
ネットなどの口コミを参考に探して見る事をお勧めします。