矢切の渡しに見るお金をかけない観光資源の発掘をしよう! [産業の活性化には何が必要か]
写真は矢切の渡しの対岸の市川市側の船着き場ですが、上りも下りも土日になると行列が出来て居ます。
船着き場と言っても竹や木の棒を差して縄でしばっただけの素朴なものですが、江戸時代を思わせる情緒があります。
墨田区ではご覧の防災船着き場と称する事実上観光目的の船着き場を総額3億円で作りましたが、完成以来ここに行列する人々の姿を一度も見て居ません。
やはり歴史観の無い真新しいものを作っても人が集まらない事が伺われますし、事実上官僚利権が作り出したものは、工事が終われば野となれ山となれども関係が無いそぶりをするのは何故でしょうか。