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すみだ北斎美術館にまつわる言論封殺の実態はこれだ!第2話1度目の配達証明! [開館後毎年5億円の赤字!すみだ葛飾北斎美術館]

20140523-1.jpg[カメラ]これは昨年平成25年6月4日付で配達証明で送られた山﨑昇墨田区長名で出された質問書です。

これによると「裁判所は資料の真贋には一切触れずに、手続き上の問題だけを審議した為に敗訴したに過ぎません」と言う表現が気に食わない事がわかります。

しかしながら平成21年4月10日に訴状を出してから平成23年2月4日に判決が出た訳ですから2年以上に渡り争われた裁判で裁判書類だけでバインダー3冊に及ぶ裁判でした。

この裁判の本質的な印象を一言で要約し印象を述べますと「資料の真贋には一切触れずに」と簡潔明瞭に表現したに過ぎません。

事実裁判では現物が証拠として提出される事はございませんし、裁判所が客観的かつ公平公正な鑑定を国の機関等に依頼する事はありませんでした。

墨田区の北斎美術館に係る言論封殺では「個人としての率直な印象を語る事」を抹殺しようとする意図が伺われます。

つまり北斎美美術館に関して意義を述べる発言は言葉尻を捉えて発言の訂正又は撤回を求められる恐れがある事をこれは示唆するものです。

その背景には、墨田区はこれまでに総額16億円とも言われる北斎資料を収集しています。

しかし、その資料の大部分は未だにリバーサイドギャラリー等が区内に持ち主である区民の皆様に展示公開出来るスペースがあるにも関わらず区民にすら公開されていません。

更に、これまでに取得した北斎資料については来歴が不明なまま突然北斎の肉筆画が現れると言う不自然なものが多く、こうした資料の問題点を指摘したり、率直な感想を述べる事を「言論封殺」しようと言う意図があるのではないでしょうか。

墨田区は山﨑栄次郎、奥山澄雄、山﨑昇と役人区長であり同族の山﨑家の独裁とも取れる区民が言いたい事が言えない恐怖政治の一端を見る事が出来るのではないでしょうか。

これが半世紀以上続いた結果入札案件では多くの区内事業者が入札実績しか作れず、落札するのは常に同じ業者が名を連ね、区民の声が反映される行政は行われずハコモノや天下り優先の行政と言わざるを得ません。

墨田区の区議会がオール与党化してしまうのは意義を述べる事の危険性から理論武装出来ない議員が何でも賛成と言う姿勢を見せる事で独裁とも取れる体制の腰ぎんちゃくと化してしまって居るのではないでしょうか。

また、墨田区は北斎美術館建設理由の一つに「研究」を挙げていますが、自由な議論や見解を戦わせる事無く研究など出来るのでしょうか。

結果的にこうした官が関わる美術利権が研究の足を引っ張り、自由な研究成果の発表や専門の知識を持つ知識人が無用な水かけ論に巻き込まれる事を嫌い積極的に参加出来ない事情が研究そのものを遅らせる要因であるとも考えられます。

更に、私達のブログは最近顕著に見られる様になって来た報道機関の偏向報道や報道機関が取上げない内容を報道機関に変わり知らせると言う重要なツールになって居る事は皆さんが実感されているのではないでしょうか。

現在ではブログは、民主主義社会において国民が政治に関与するにも、重要な判断材料と資料を提供するもので、国民や区民の「知る権利」に奉仕するもになっています。

これは思想や表現の自由と共にブログに事実に基づく報道や印象を語る自由は、表現の自由を想定した憲法21条の保証のもとにあると考えられます。

墨田区の言葉尻を捉え「配達証明」で一般の人々が嫌がる裁判をチラつかせブログ等の記載内容をコントロールしようとする言論封殺は断じて許してはなりません。

また、なりすましメール事件の片山被告の保釈を認めた裁判所の判断を見ても裁判所が適切な判断が出来て居るのかを物語るものとして注目すべきです。

墨田区による「言論封殺」と思われる事例でお困りの方がいらっしゃいましたら情報をお寄せ下さい。


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