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東村山市のGPSを使った資源持ち去りに対する取組を学びに行って参りました。 [資源ごみ持ち去り問題の究明]

20140527-1.jpg[カメラ]GPSを使った資源持ち去り対策や開かれた区議会を目指して市議会報告会を行う等先進的な取組をされている東村山市を視察する為に26日訪問させていただきました。

東村山市は面積17.17Km2で海抜77メートルの墨田区から見れば高台に位置し人口は約15万2千人、世帯数は約7万世帯あるそうで、墨田区からの距離は車で渋滞を入れても2時間程の距離です。

更に先進市と言えるのがアメリカ合衆国ミズーリ州インデペンデンス市と昭和53年から姉妹都市契約をしており留学生や職員同士の交流などが行われているそうです。

これに対して墨田区は韓国のソウル特別市西大門区と友好都市協定締結、支那の北京市石景山区友好交流・協力協定締結していますが、教科書問題や小泉首相の靖国参拝を理由に事実上殆ど機能していません。

一刻も早くこの様な都市ととの協定を解消しフランスのパリ市第7区との友好都市協定締結を締結すべきだと思います。

20140527-2.jpg[カメラ]東村山市のGPSを使った資源持ち去りに対する取組ではご覧のココセコムを使い持ち去られた古紙の行方を追跡調査して持ち去り後の資源の移送ルートを解明しょうと言う積極的な取り組みです。

この結果市が委託している資源回収業者以外の資源問屋に運ばれている事が明らかになり、現在も抜き打ち的に調査を実施しているそうで、これを恐れて持ち去りが減って来ているそうです。

この調査は同市が資源回収を委託している東多摩再資源化事業協同組合がセコム社と契約し代金も組合が負担して調査しているそうです。

また同組合では、早朝パトロール、持ち去り禁止のチラシの配布及びGPS追跡調査等を行って居るそうです。

これは墨田区が資源回収を委託しているR団連とは異なる積極的な対応が見られますので現状の委託状況が他の先進自治体と比べ劣る場合は契約を見直す等の競争原理を機能させるべきではないでしょうか。

今回東村山市を視察して驚いた事では東村山市ではアルミ缶の持ち去りは無いそうで、アルミ缶の持ち去りは墨東エリアに限られて可能性を感じました。

また、ここでの一世帯当たりのアルミ缶の回収量を算出すれば墨田区でのアルミ缶がどの位持ち去られて居るのか計算する根拠になるかも知れません。

アルミ缶の持ち去りについてはやはり持ち去られた資源と知りながら買取る悪質な業者が居る事が墨東エリアの資源持ち去りの原因となって居る恐れが感じられます。


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