北斎美術館建設が強引に進められる状況で民意が反映出来る政治を取り戻せるのか? [墨田区の灰色政治]
月がとっても綺麗でしたので撮影してみました。
事実上今月30日に行われる第2回定例会で北斎美術館建設工事がほぼ決まってしまいそうな情勢です。
採決の予想では、反対が墨田オンブズマン1、共産党会派5となり合計6人の議員が反対する事になります。
一方賛成に回ると予想されるのが、自民党14、公明党7、絆3、民主1、みんな1の合計26で墨田区議会の異常なオール与党体質がご理解いただけるのではないでしょうか。
こうした状況から北斎美術館建設計画がまもなく実行されてしまいます。
最近新聞に「北斎美術館建設着工」と見出しに出たせいか、各地で行われる会合に出ますと、あんな無駄なものを何故作るのだと言われる事が多く、現在の墨田区の議会では民意が反映出来る政治は出来ません。
お役人の出す議案全て賛成のオール与党の議員だらけでは民意や正論を述べても多数決では負けてしまいます。
やはり北斎美術館については終始曖昧な態度を取りながら、ポーズに過ぎない抜け穴だらけの付帯決議を付ける自民党の数を半分位に減らさなければ民意が反映される政治の実現は出来ません。
また、付和雷同的な政治家は野党のハズがもいつの間にかにオール与党に組み込まれては意味がありません。
最も呆れてしまうのが絆で自ら与党と言う始末で、置かれている状況すら自覚出来て居ないのです。
投票率から考えますと有権者の約半分が選挙に行かない事も民意が反映出来る政治の道を閉ざしてしまって居るのではないでしょうか。
努力する人が報われ、正義が勝つ政治への道のりは遠い様に思われますが、救いは世の中が少しづつ変化しております。
インターネット等でこれまで既得権を持つ人達の隠している事が次々に明らかにされ、誰でも情報発信や情報を知る事が出来る時代ですからインターネットの普及は画期的だと思います。
これからも墨田区が知らさせない情報を調査して発信して参りますし、何故この様な状態になってしまうのかも取上げてみたいと思います。