正論が弾圧される!第1話各派の幹事長にいきなり呼び出され発言訂正を求めらる! [たった1人の行政改革!信念と行動が行政を変える]
18日自民党幹事長樋口敏郎議員から「13日の一般質問について話がある」とだけ言われ「10分ぐらいで終わる」と言うので20日の福祉保健委員会終了後お会いする時間を取りました。
しかし、実際に呼び出された会議室へ行って見ますと、呼び出した自民党幹事長樋口敏郎議員だけでなく共産党幹事長西恭三郎議員、公明党幹事長加納進議員、地域連合絆幹事長細田一夫議員、区議会事務局栗田陽局長、同渡邊久尚次長の6名が待ち構えて居ました。
そこで初めて呼び出された理由が分かりました。
理由は、6月13日の区議会本会議で私が行った一般質問の上で示してある議事録の①~③の部分の発言が「事実と異なる」とか「議員を馬鹿にしている」として発言の撤回を求めるものでした。
先ず、事実と異なるならその根拠を示して欲しいと根拠を求めますと次のものを示しました。
平成21年3月23日の産業都市委員会議事録を示してこれだと言われるのです。
該当部分は文書中の赤枠の部分です。
しかし、ここには私が一般質問で指摘した不動産鑑定士法に基づく鑑定評価額と言う単語も鑑定評価額も出て来ておらず、産業都市委員会議事録に書かれて居ない事は私の指摘が正しい事を意味します。
第2の根拠として挙げる平成21年3月24日の企画総務委員会の議事録の赤枠の部分をご覧ください。
ここで初めて「産鑑定評価額」と言う単語は出て来ますが、そこで鑑定評価額がいくらだったかについては全く触れて居ませんし、当時の委員も鑑定評価額を確認して居ない事がわかります。
更に平成23年の私が提訴した底地売り払いの損害賠償裁判の判決文が出されましたがその内容は被告主張に議事録のがありますと論じて居るに過ぎず判決の理由は出訴期間を過ぎて居た事が争点であり、裁判所がこれを認めたものではありません。
何れの理由も根拠が無く、私の指摘が正しい事がわかると今度は話の論点が「議員を侮辱する発言だ」と言う論理にする変わって来ました。
密室でしかも援護者の無い中で数で威圧される訳ですから人生の修羅場をくぐり抜けた人でないとこうした事態には対応出来ず屈してしまうのではないでしょうか。
やはりこうした威圧や議会での野次に見られる少数会派へのいじめが、地方議会のオール与党化の元凶だと思います。
お約束では10分の話が、実際には午後8時近くまで3時間近く拘束され、この日の予定もキャンセルせざるを得なくなってしまいました。
最終的にこの問題は私の顧問弁護士と相談して発言を削除するかどうか決める事で決着し、6月24日午前10時30分から再び話会われる事になり解放されました。
その後顧問弁護士に資料全てを確認していただき、私の発言は事実であると言う認定とここで行われた事は重大な問題があり、この様な事が行われたらまともな議論など出来なくなってしまう危険をはらんでいると指摘しました。
これは、自分達の怠慢や能力の欠如を露呈させない目的で削除させようと言う意図がありそうだとも指摘しています。
また、この様な事が行われている事を広く区民に知らせる必用もあり、こうした事実をHPやブログ広報紙で広く知らせる必要があり、憲法で政治活動の自由が保障されているのでこれを邪魔する事は許されない。
「発言の内容に虚偽や錯誤が無く議員を侮辱するものでは無い以上発言を撤回する必要は無い」と弁護士は指摘しました。
更にこうした事実を広く区民に知らせ、1人会派への嫌がらせの実態を次々に暴露する必要があるとも指摘しています。
この問題は大変長くなりますので、シリーズにしてこの場居た議員の具体的かつ詳細な言動やり取りまで事実関係を連載して参ります。