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世界的に問題視される東京都議会の野次!野次の元凶は最大会派の少数会派いじめ! [東京都都議会]

20140624-1.jpg[カメラ]21日のジャパンタイムズの第一面に掲載された東京都議会のセクハラ野次はが日本の地方議会の質の低さを世界に暴露する切っ掛けになったのではないでしょうか。

紙面にも塩村議員と同じ会派の議員の証言ではLDP(Liberal Democratic Party of Japan)自由民主党の議席から下品な野次が飛ばされたと書かれて居ます。

私も以前東京都議会を傍聴しに行った事がありますが、特に少数会派の議員が発言をすると自由民主党の議員と公明党の議員からの野次がひどく発言の内容すら聞き取れない状態でした。

驚いた事に野次を飛ばす多くの議員が年配の経験を積んだ議員が殆どで、発言を聞かずに発言を妨害する形で行われて居ました。

墨田区議会でも同様で今年の第1回定例会で私が発言している最中野次が多いので発言を中断して、議長に対して議会則100条に違反した議会の規律を乱す行為なので注意するよう求めました。

これにより議長が静粛にとご注意されましたが、自民党の瀧澤良仁議員は注意を受けてもやめませんでした。

私は後日行われた議会改革検討委員会で、先の議会で議会則100条に違反して議会の規律を乱した方が議会改革検討委員会の座長をされる事はふさわしくないのではないかと発言致しました。

反省の言葉や謝罪があるのかと思いましたら、いきなり「てめー、この野郎」と議会改革検討委員会の座長が怒鳴り声を上げ恫喝する様な態度を取りました。

この時私は自民党の議員さんに「先輩議員を立てるお気持ちはわかりますが、座長が適任者かどうか考えるべきではなか」と申し上げました。

その場は、山本議員が「この場で話す事では無いと」言われその場は収まりましたが、その後の予算特別委員会終了後廊下で瀧澤議員とすれ違うと瀧澤議員が「月夜の晩とは限らないぞ」と言われました。

この言葉は脅迫に当たるのでその足で本所警察署に脅迫事件として届け出、警察は本人を出頭させ聴取する事になりました。

追記:瀧澤議員の主張では出頭して居ないと言うので、本所警察署刑事課強行犯捜査第2課へ問合せると平成26年2月28日電話で出頭要請したが都合が悪いとか体調が悪いとかで出頭しない為に電話で聴取したそうです。

確かに出頭はして居ない事は事実ですし、本人が反省して居ない様ですからうやむやにされない様に再度警察側と調整する必要がありそうです。

やはり地方議会の質の低下は深刻で、地方議会のオール与党化の背景にはこうした数の圧力による少数会派いじめがあございます。

自分達の支配出来ない議員や会派に対しては激しい野次を飛ばしたり嫌がらせをする卑劣さを有権者は知っていただければ幸甚です。


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