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福祉保健委員会の区内視察が実施されました!墨田区の福祉の現場を見て聞く重要性 [墨田区議会]

20140714-3.jpg[カメラ]社会福祉保健センター内にある主に発達障害等を持つ就学前の乳幼児とその保護者を対象にした支援施設「みつばち園」で視察を行いました。

この部屋はマジックミラーで仕切られ、発達障害児が親と離れても他の児童らときちんとコミュニケーション出来るか観察出来る様に作られて居ます。

この施設は発達障害支援センターとして心身に障害又は発達の遅れや心配のある乳幼児が、日常生活に必要な能力や年齢に応じた社会性を身に付ける事を目的にした施設です。

この施設の素晴らしさは発達障害と直接向き合わなくてはならない親までケアしてもらえる事で、早い段階で療育する事で障害を完全に克服出来たり程度を軽くして社会生活が営める様になる様です。

20140702-2.jpg[カメラ]みつばち園の過去5年間のでデーターを見ると発達障害児の割合は男子が7割と男の子に多い事が分かり、全国的統計でも同様の比率で発生しているとの事でした。

20140702-3.jpg[カメラ]グループ型小規模保育室「八広ぶどうの木」は、区が認定した家庭的保育者が集まって運営される小規模保育室で待機児童問題解消や家の近くに保育室が作られる可能性が増し母親などの育児負担の軽減が期待されます。

ここでは規模的な問題で食事は各家庭からお弁当を持ち込んでもらう事が原則ですが、家庭により食事の栄養バランスが違うので、調理施設や外部からの給食を検討して欲しいと言う園長先生のご要望がございました。

20140702-4.jpg[カメラ]グループ型小規模保育室のご利用方法はこれをご覧ください。

20140702-5.jpg[カメラ]今年1月に墨田区亀沢にオープンした認知症対応型グループホーム「銀木犀(ぎんもくせい)」の特徴は認知症に対応した施設であること内装も木材をふんだんに使い心身共に木の香りで癒される事が挙げられます。

20140702-6.jpg[カメラ]総合的に見て高級感のある居心地の良い施設でした。

20140702-7.jpg[カメラ]大変良い施設ですが月々の費用は約17万5千円前後ですから国民年金しかもらえない人には負担し切れませんが、認知症対応施設が少ない為に実際には国民年金以外の部分を家族が負担して居るケースが多いそうです。

現在の様に所得が増えないのに公的負担が増大する一方の世代はその日を暮らすので精いっぱいでとても将来に備えて蓄える事が出来ない時代です。

でも確実にやって来る老後が、こんなにお金がかかる現実を見ますとやり切れません。

改めて健康の大切さと、生涯現役で働ける仕事持つ事の重要性を感じざるを得ませんでした。

その為には、手に職を付ける職人とか定年の無い自営業の育成や職場でも年齢に関係なく働ける勤務システムを作る必要性を認識しました。


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