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すみだ北斎美術館新築工事の工事説明会が10日午後7時から墨田区家庭センターで! [開館後毎年5億円の赤字!すみだ葛飾北斎美術館]

20140707-1.jpg[カメラ]すみだ北斎美術館新築工事に伴う工事説明会が7月10日木曜日午後7時から墨田区亀沢3-24-2の墨田区家庭センター5階のホールで行われるそうです。

しかし、これが近隣の住民に配られたり町会の回覧板で告知されて居るのか調べて見ますとその様な工事説明会がある事は知らされて居ないと亀沢の住民の方は仰っています。

この事は工事説明会と言っても形だけで実際には自分達の都合が良い人達だけが呼ばれているケース考えられるのではないでしょうか。

すみだ北斎美術館新築工事は総額で40億円近い大工事ですので近隣の住民の皆様は生活の不便を感じたり、緑町公園でお子さんを遊ばせる親にとっても付近を大型の工事車両が通るので注意しなければなりません。

子ども達が遊ぶ時間や通学時間帯には工事車両を止めたり付近を走行させない等の対策を求める必要がございますので、是非とも出席され住民の声を反映させる必要がございます。

20140707-2.jpg[カメラ]これは今年の4月に公表された待機児童の数ですが、昨年4月には待機児童が倍近くに増えて居ますが、墨田区の山﨑区長はすみだ北斎美術館新築工事を優先さてしまいました。

この問題を指摘しますと自民党の議員から各分野毎に予算が決められるから仕方が無いと言う様な事を言われる議員がいらっしゃいますが、これは間違いで政治判断で待機児童解消を優先させる事が出来るのです。

山﨑区長はこの逆の政治判断を使いすみだ北斎美術館新築工事を優先させる為に待機児童解消の為には予算措置を講じて来なかった事は上の待機児童の増え方を見ても一目瞭然です。

墨田区の言う事を鵜呑みにし過ぎますと物事の本質が見えなくなりますし、上の待機児童の数を見れば的確な待機児童対策が行われて居ればこの様に数が倍増する事は無い筈です。

以前当ブログの記事で「民意が反映されない政治の病根は何処か?福祉保健委員会で見た陳情の取り扱い!」でも書いておりますが自民党や公明党の議員の言う理由はお役人の答弁そのものと言わざるを得ません。

自民党議員が言う現在の待機児童対策への取り組みを強化して欲しいと言う陳情に対する論理は「3カ年計画で本年度もある程度の定員の拡大がされているから」と言う論理ですが、実際は待機が倍増して居ます。

お役人の論理の構造を分析しますと、先ず否定「できない」論理が先にあり、理由は「計画がある」と言う論理構成です。

しかし、計画はあっても実行されなければ意味がございませんし計画の達成自体が雲を掴む様な曖昧なものが殆どでこうして時間稼ぎをして時と共に曖昧にされて行きます。

最後に工事説明会があっても知らせない「情報統制」や否定から入る「できない」論理でお役人の都合が良い様にコントロールされない事が一番大切で、政治家がこの論理に洗脳されて居る人は使い物になりません。

やはり政治家の質が大切で政治家がお役人と言う事が一緒では議会の二元代表制は維持出来ませんし、墨田区の場合はこれが正しく機能して居ないのではないでしょうか。


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