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国民健康保険料の上昇は何処まで続くのか?電子レセプト普及率から読み取る効率化! [各種問題]

20140714-1.jpg[カメラ]これは平成25年12月のレセプト審査の機関数とレセプト件数を円グラフにしたもので電子レセプト普及率から効率化がどの様に進んで居るかを読み取る為に便利なデーターです。

20140714-2.jpg[カメラ]これは上のものから約4か月後の平成26年4月のレセプト審査の機関数とレセプト件数を円グラフにしたもので、12月のものと比べると特にこれまで遅れ居た歯科でのオンライン請求が僅か4ヶ月間でも増えて居る事が読み取れます。

この事は国民健康保険料の増大を防ぐ為の努力が伺われます。

しかし、調剤でのオンライン請求率が99パーセント以上と言う数字を見ますと歯科でのオンライン請求普及率の遅れが顕著である事がわかります。

これは歯科医が小規模な開業医が多い事が考えられますが、逆に小規模な開業医程オンライン請求で事務の効率化をした方が無駄が省け双方に取って良いものと考えられます。

しかしこれが進まない背景にはオンライン請求制度が小規模な開業医が使いにくいシステムになって居る事が伺われますので、まだまだ改良が必要な事がわかります。

事務の効率化で国民健康保険料で支払われる医療費の削減が行われて居る事がこうして見る事が出来ますが、重要に見合う医師や看護師の供給の点で遅れについてはデーターが無いので解りません。

やはり増え続ける国民健康保険料の上昇を抑える為にはその原因が分かるより具体的なデーターを厚生労働省は被保険者に示すべきだと思います。


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