墨田区文化振興財団理事長山﨑昇(区長)が復刻版画約60万円を推薦!続報その1 [開館後毎年5億円の赤字!すみだ葛飾北斎美術館]
8月19日の朝日新聞朝刊の第24面の全面広告に公益財団法人墨田区文化振興財団理事長山﨑昇(区長)のお名前がございました問題で総務部参事へ電話をして事実関係の確認をさせていただきました。
参事曰く21日に初めて知ったとの事で現物は見て居ない状態でした。
墨田区ではこの様な許可は一切出しておらず公益財団法人墨田区文化振興財団で出したのかも知れないと言うので今度は公益財団法人墨田区文化振興財団へ問合せてみました。
公益財団法人墨田区文化振興財団でもこの様な許可はしておらず、その証拠に財団法人を示す(財)と書かれており、公益財団法人になる前の名称が使われて居る事を説明されました。
しかしながら理由も無く勝手に財団の名前を使うとなると余りにも悪質で不正競争防止法違反を問える犯罪行為なのに何故公益財団法人墨田区文化振興財団は消極的な対応を取るのでしょうか。
こうした疑問を持ちつっ更に聴取しますと発行元の東京伝統木版画工芸協同組合とのは平成19年7月に墨田区が所蔵する葛飾北斎の富嶽三十六景のうち34枚分のポジ画像を貸出した経緯があった以降接点があるのです。
これは平成23年3月13日から29日までの予定で葛飾北斎生誕250年記念展覧会がすみだリバーサイドギャラリーで開催されましたが、東日本大震災の影響もあり閑古鳥が鳴り僅か3日で中止されました。
赤い矢印部分にご注目下さい。
拡大して見ますと葛飾北斎生誕250年記念展覧会と同じ日程で北斎復刻版画展が行われその会場が財団法人墨田区文化振興財団のすみだ北斎館準備室となって居ます。
更に葛飾北斎生誕250年記念展覧会がすみだリバーサイドギャラリーが行われているすみだリバーサイドギャラリーの出入口に貼られた「葛飾北斎生誕250年記念展覧会関連事業の中止について」には「伝統木版摺りの実演」書かれて居ます。
こうした状況証拠を付き合わせますと公益財団法人墨田区文化振興財団は広告へ掲載する許可はして居ないと言う説明の信憑性に疑問が出て参ります。
つまり持ちつ持たれつの互いに利用し合う関係にあり、美術館が出来ればこれを販売しお互いに儲けようとする意図が伺えるのではないでしょうか。
公益財団法人墨田区文化振興財団に対しては、出版元の東京伝統木版画工芸協同組合と販売元も国文館に対して無題で行った行為に対する対応を協議、訂正させると共に掲載した朝日新聞に対しても謝罪広告等の適正な対応を求め。
更に、JARO(ジャロ)公益社団法人日本広告審査機構へ被害の届け出を行う事を求めました。
これらをきちんと行うかどうかで、公益財団法人墨田区文化振興財団の言う事が嘘か本当かがはっきり分かりますので今後の当ブログにご注目下さい。