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小渕優子前経済産業相の政治資金問題で東京地検特捜部が異例の国会中に強制捜査 [こんな議員辞めさせよう]

20141030-1.jpg[カメラ]東京地検特捜部がある霞ヶ関の東京地方検察庁。

30日小渕優子前経済産業相の小渕優子後援会や自民党群馬県ふるさと振興支部等が関係する4政治団体の2008~2011年分の政治資金収支報告書が、観劇会や野球観戦の支出が収入を計約5,510万円上回っていた事が明らかにされてから約2週間で東京地検特捜部が動きました。

京地検特捜部が国会予算委員会開催中と言う常識的にはこの時期には行われなかった強制捜査が今回は異例タイミングで強制捜査に踏み切りました。

政治的に利用されることを嫌い従来は強制捜査を回避をしてきた東京地検特捜部が衆院予算委員会で集中審議が行われる中で小渕氏の関係先の一斉捜索に入った30日は、強い必要性があった事を伺わせます。

これは証拠隠滅の恐からとう言う理由の他に、来年行われる統一地方選挙の時期が間もなく半年を迎える事も影響しているものと思われます。

小渕優子前経済産業相(40)は故小渕恵三元首相の娘である事は知られは、一時は女性初の首相候補として噂されましたが、その内側は何も知らない御嬢さんが政治の舞台では操り人形として利用されて来たのではないでしょうか。

その理由は恐らく選挙に出る人なら当然知らなくてはならない政治資金収支報告書に記載しなければならない事が記載されて居なかったり、収支報告書なのに収支が合わないと言う基礎的な事が出来て居ません。

収支報告書は毎年総務省のホームページで公開され居ますので誰でも見る事が出来ます。

ご覧になった方は疑問に思う事に気付かれる事に、派手に政治資金パーティーをしているのに収支報告書に記載が無く全く資金が動かなかった事を示すゼロ、ゼロ報告をしている政治家は実はかなり多いのです。

簡単に分かる方法は収支報告書のページ数で4ページしか無いものはゼロ、ゼロ報告をしている可能性が高く何らかの違反がある可能性が高い事になります。

仮に政治資金収支報告書に虚偽の報告されていても東京地検が違反として扱う事は極めて稀で、これを行ってしまうと全国の政治家が何らかの記載漏れや虚偽報告があり対応しきれなくなる恐れがあるからだと思われます。

特に野党は逆に狙われますので慎重に収支報告書を作る傾向がございますが、与党は傲慢なのか無知なのかわかりませんが記載漏れ等が多い傾向にあります。

こうした問題が暴露される背景にには、与党自民党内で派閥争いや内部でもタカ派と反日的な方も居ますので自民党内部での勢力争いでリークされて明るみに出る事が多い様です。

やはり政治は特定の政党が議会の過半数を占めてしまう事は議会の透明性やチェック機能を果たす上でも避ける必要がございます。

どうしても狡猾な官僚は、美味しい餌を用意して与党を取り込もうとしますので、結果的に骨抜きにされ官僚の思い通りにコントロールされてしまう恐れがあります。

この事は、昨日の国会の衆院予算委員会でも見られ、ある政党が先日の松島みどり後援会が本所地域プラザに置いた写真をフリップしで使おうと事務局に申告したら却下されたと言う事からも伺われます。

やはり日本の政治を独占する官僚から民意が反映される政治に変える必要があるのではないでしょうか。


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