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期待される国産戦闘機!平成のステルス零戦!技術向上と24万人の雇用創出効果! [日本の領土を後世に残せるのか?]

20141104-1.jpg[カメラ]写真は現在使われているF2戦闘機ですが既に生産は平成23年9月に終了し、平成7年の初飛行以来これまで94機が作られたそうです。

この戦闘機も開発当時は技術的・政治的問題によりアメリカとの共同開発となってしまった為に純国産戦闘機とは言えず、防衛省の悲願だっ純国産戦闘機と言う望みは絶たれました。

20141104-2.jpg[カメラ]F-2戦闘機の開発当時は日米貿易摩擦やアメリカ合衆国との政治的問題が絡み横やりが入り、当初のエンジンのライセンス生産を前提とした国産開発から、米のF-16戦闘機をベースとした日米共同開発へと推移した米国は尾翼のみを生産している経緯がございます。

来年1月には国産初のステルス戦闘機開発に向けた試作機「先進技術実証機」のATD、(通称:心神)が初の飛行試験を行う予定ですが、再び米国から横やりが入るのではないかと言う懸念が予想されます。

平成23年9月に終了してからは生産ラインは動いていない為にこのまま放置すれば関連企業が戦闘機事業から撤退し、日本の技術基盤が失われる恐れがあり国産初の戦闘機の製造が可能になるか重要な時期を迎えております。

先月19日に航空自衛隊百里基地で行われた航空観閲式事前公開の模様を視察させていただきましたが、日本の空の防衛を担う航空機の全てが20年以上前に開発されたものばかりで時代遅れとなって居る事を知り愕然としました。

人類の脳が戦争をしない程進化しているなら別ですが、今の世界情勢、特に支那の領土拡大や軍事力の増強と言う動きを考えますと5年先、10年先を予想しますと今何をすべきかが見えて来るのではないでしょうか。

これまでは世界の警察と呼ばれたアメリカ合衆国の軍事的な傘の中に居れば日本の安全は保障されて来ましたが、今は巨額な財政赤字と産業のグローバル化によりその機能を果たせなくなって居ます。

特に注目すべき点は米企業のグローバル化で支那が巨大な市場であると判断すれは本社を支那に移したり、ロビーイストを使い議会に圧力かけ支那の横暴を見逃す様に働きかける事も懸念されます。

現在の高度な防衛システムが余り米国に依存し過ぎますと、折角高価な戦闘機やミサイル防衛システムやイージス艦を購入してもそのオペレーションシステムが無力化されてしまうと全く使い物にならなくなると言われております。

こうした状態で本当の悪夢は起こるもので、現状を考えますとGDP世界第2位となった支那が第1位の米国と手を結ぶ恐れも経済的な側面だけを考えますとあり得ない話では無くなって居ます。

こうした状況を未然に防ぐ為にはやはり政治家が国の将来を世界情勢や経済情勢を正確に把握して先手を打って行くしかございませんが、最近大臣を辞任された方達のレベルで大丈夫なのかと懸念するのは私だけでしょうか。


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