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急きょ各派代表者会が開催され大学誘致に係る協議の状況の説明がございました! [墨田区議会]

20141206-1.jpg[カメラ]19日午前11時に急きょ各派代表者会が開催され大学誘致に係る協議の状況のご説明が区長からございました。

墨田区は当初9月には大学誘致の結果を議会に対して報告するとしておりましたが、この時点では報告出来ず第4回定例会までには報告するとし、更に延びて12月には報告すると言って延び延びになっておりました。

12月16日(火)に優先交渉大学へ再度その意向をお伺いしたそうです。

管財担当の常任理事は「学内は大変厳しい財政環境である一方で、社会情勢の変化や少子化に対応するため、平成27年3月を目途に大学の将来ビジョンを策定することとしており、都心展開についても策定後に検討することとなる。したがって、平成26年中の移転先決定までに至らないことから、一旦中断したい。」との回答だそうです。

スパーグローバル大学を目指す大学にしては歯切れが悪く曖昧な回答であり、国際社会ではとても通用しない大学である事が伺われます。

その理由はこれを英訳しょうとすれば「Yes」か「No」かで訳さなければならず、日本語でもどう解釈して良いのか捉えどころの無い文章は英訳出来ません。

こんな大学が文部科学省のスパーグローバル大学の検定を受ける事事態疑問があるのではないでしょうか。

区長はこの大学が来てくれる事を望んでおられる様ですが、文面を精査すると「大変厳しい財政環境」「都心展開についても策定後に検討」「平成26年中の移転先決定までに至らない」「一旦中断」と言う否定要因で構成されています。

結論から言うと大学側の回答は「No」である事が文脈から読取れるのではないでしょうか。

各派代表者からは「きっぱり大学誘致はやめるべきだ」とか「結論から言えばNoで別の大学を誘致すべきだ」とか「27年度予算案を決定しなければならずそこまで待てない」と言う意見が出されました。

私の考えでは現在の優先交渉大学の意向は「No」であると判断し墨田区が大学を誘致するなら医科系や理工系大学を誘致すべきです。

それがダメなら国際観光都市と言える様に外国人旅行者が宿泊するホテルを誘致すべきだと思います。

ホテルを誘致すれば、外国人旅行者墨田区の北部を散歩したり買い物や食事をしますので地域の活性化に繋がる事が予想されます。

その理由は外国人旅行者の多くがどちらかと言うと社会的な富裕層で円安を背景に多額の外貨を墨田区に落とす事が期待できるからです。

また墨田区の北部は昔から職人のまちですから観光客がお土産として持ち帰れる手工業品を展示販売すれば、観光客が世界的に宣伝してもらえるので、それが有名ブランドに大化けする可能性も期待できます。

その例がイタリアのフェンディーと言うブランドは元々は馬具のメーカーでしたが、その可愛らしデザインから日本の観光客の間で話題になり世界的なブランドへ成長しました。

墨田区も革製品など国際的に売れる製品があるのに知られて居ないものがございますので可能性は大いにあると私は思います。


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