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クリスマスの最需要期になってもバターが無い!農畜産業振興機構を即時解体せよ ! [消費税増税は非効率な官僚組織を延命させるだけ]

20141223-1.jpg[カメラ]クリスマスの最需要期になっても区内のスパー等に消費者の需要に答えられるだけのバターが供給されて居ない事をご存じでしょうか。

当ブログでは農林水産省の役人は怠慢と同天下り外郭団体の独立行政法人農畜産業振興機構の平均年収は900万円超で利権確保の為に同機構が輸入を独占したり国内酪農農家保護を名目に360%の関税をかけています。

一方では国内酪農農家保護を名目に360%の関税をかける一方では、既得権を維持する票田欲しさで農林族が息のかかった酪農家へばら撒きによる優遇措置が行われた結果逆に国内酪農農家数は激減しています。

こうした状況からバター不足が懸念されたことや乳業団体からの要請があったことから、国は、今年度に入り追加分として合計1万トンのバターの輸入を決定しました(バター1万トンは、昨年の生産量の約2割に相当)。

しかし、これも焼け石に水程度の効果しかなくスーパー等の店頭からバターが消えてしまいました。

そこで、農林水産省は11月28日に6年ぶりに大手乳業メーカー4社や乳業団体に対しクリスマスの最需要期に向けてバターを最大限供給するよう求めたがクリスマスの最需要期の今でもその効果は殆ど見られません。

20141223-2.jpg[カメラ]このバターは先週吾妻橋2丁目のスーパーあおいしで見つけたバターですが、お1人様1点限りで販売されていたものです。

この日に区内のスーパーの店頭を調査してみますと殆どのスパーの店頭にはございませんで、墨田区内でやっと買う事が出来のは、スーパーあおいしと東京スカイツリータウン西側2階の北野エースだけでした。

しかも北野エースではフランス産のエシレの発酵バターは100グラム入りの無塩タイプのものだけでした。

農林水産省の言うクリスマスの最需要期にバターを最大限供給は嘘だっと言わざるを得ませんし、お役人様の言う事を信じるとバターを買い損ねる事がはっきりしました。

高度成長期にはお役人様の言う事を信じれば何とかなった良い時代でしたが、今はお役人様の言う事を信じれば大損をしかねない時代に変わって居る事を認識すべきだと思います。

私はalic(独立行政法人農畜産業振興機構)は解体すべきだと考えます。

その理由は、先ずばら撒きの保護政策の結果国内酪農農家数は逆に激減して供給不足に陥ってしまい、本来は輸入して供給を増やすべきですが農畜産業振興機構が輸入を独占しいい加減な需要で制限を続け供給が足りません。

更に輸入バターに対する360パーセントもの高い関税で日本の消費者は先進国では世界1高いバターを買わされています。

20141121-1.jpg[カメラ]例えばエシレの発酵バターの価格はフランスでは250グラム入りが1.49~1.69ユーロ(1€=148円換算で220~250円)、アメリカでは同じものが6.48ドル(1$=118円換算で765円)です(写真はエシレの発酵バター100グラム)。

これが日本ではエシレの発酵バター100グラム1,039円ですから250グラムで2,588円になり、フランスで250円程度のものが日本では10倍の2,588円です。

こうした事実から私達日本の消費者は先進国では世界1高いバターを買わされていますのでalic(独立行政法人農畜産業振興機構)は速やかに解体すべきだと考えます。

私はTTPに反対派ですが、こうした酷い実態を見ますとTTP等の外圧もそれなりの理由がある事が分かるのではないでしょうか。

もっとまともな政治にする為には消費者の声を政治に反映させる必要がございます。


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