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再び発生した日本マクドナルドのチキンナゲット等異物混入問題!食の安全に赤信号! [各種問題]

20150108-1.jpg[カメラ]日本マクドナルド三沢店(三沢市)で3日に販売したチキンナゲット1個の中に青いビニールの様な異物が混入して居た事が6日にテレビで報じられました。

20150108-2.jpg[カメラ]6日には日本マクドナルドのホームページ上でこの謝罪文が掲載されました。

これを時系列で追って見ますと3日に発生し、関係者への取材で明らかにさらたのが4日、最初にテレビで報じらたのは6日、日本マクドナルドの謝罪会見が行われたのが7日でこの時には何故混入したのか明らかにされませんでした。

昨年7月22日には日本マクドナルドは上海市当局から使用期限切れの食肉を納品したとして活動停止を受けた「上海福喜食品有限公司」から輸入した「チキンマックナゲット」の販売を中止したと発表しました。

この時には検査員の姿見えなくなると使用期限切れの食肉が変色したものが別の場所から持込まれたり、床に落としたチキンマックナゲット様にミンチにされた肉が再び製造ラインに戻されたり食品輸送車を足で蹴って動かす光景が暴露され多くの皆さんが衝撃を受けたのではないでしょうか。

今回再び食品衛生上や安全上の瑕疵が見つかった日本マクドナルドですが、最大の問題はマクドナルド東陽町駅前店(東京都 江東区)の対応でお客様から「チキンマックナゲット」にビニール片(透明乳白色、5㎜)が混入しているとの申し出があり現物を回収して居るのにそれを紛失して居る事です。

この対応から読取れる深刻さは、他の製品にも同様の異物が混入して居る可能性がある事、製造ラインの機器が破損して居る恐れがある事、品質管理に問題がある事、衛生上の問題がある事が分かり、他にも何らかの問題がある事が予想されるからです。

更に、大阪ではマックフライポテトに人の歯が混入して居るとお客から指摘され、福島市ではデザートの中に異物が混入して居た事も指摘されて居ますが、この原因が判明して居ません。

昨年7月中国の食品加工工場の不衛生な製造工程が暴露されてから売り上げが激減し、昨年1年間の純損益は11年ぶりの赤字へと転落して居ます。

年末には米西海岸の港での労働争議の影響でフライドポテトの原材料が調達できず販売規制を余儀なくされて居た事も考えますとコスト削減で安い労働力を使う為に人件費の安い海外での生産の危険性を痛感致します。

現在日本マクドナルドのチキンナゲットはタイで生産され冷凍にされて輸送され日本マクドナルドの店舗で油で揚げて調理されるそうです。

しかし、食品の生産が目の届きにくい海外で生産されその生産拠点が人件費の安い国へとシフトする状況は好ましいものではありません。

やはり日本国内で生産された安全な食品をこどもには食べさせなければなりませんし、日本の農業や食品産業を守り育てる為には日本で生産された食品を食べましょう。


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