東京商工会議所墨田支部設立40周年記念事業新年賀詞交換会が行われました。

15日東武ホテルレバント東京にて東京商工会議所墨田支部設立40周年記念事業記念講演と平成27年新年賀詞交換会が開催されました。

記念講演ではミズノ株式会社の水野正人会長によるオリンピックの東京誘致成功の裏話を通じで人の心を開かせるには先ず相手を知る為には自分も心を開く事の大切さを講演されました。

平成27年新年賀詞交換会では、長引く景気の低迷で区内の小規模企業の多くが打撃を受けて居る点やアベノミクス効果も中小規模企業には及んで居ない為に区議会に対して活性化を推進するよう要望しています。

東京商工会議所墨田支部の役割の一つに区内の中小規模企業は物を作るのは得意だが販売するのは苦手と言う企業が多いので販売や宣伝を行うのも仕事の一つだそうです。

また、小規模企業振興基本法と関連法規が交付された事から東京商工会議所が目指す「経営支援活動」「政策活動」「地域振興活動」を懸命に展開して行くそうです。

この日も設立40周年のせいか例年よりも多くの企業の皆さんが参加され積極的に交流され大変盛り上がりました。

こうした場でお互いが名刺交換して事業のコラボや情報交換される事は大変重要です。

また、全国の中小規模企業が活気を取り戻せる政策を政府が取らない限り日本経済は低迷してしまいます。

今年は年初から株価が大幅に下落し波乱含みの年になりそうですが、中小規模企業が連携して声を上げる事が必要ではないでしょうか。