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原油先物価格下落と最近の中東情勢!イスラム国勢力急拡大の謎!金価格上昇へ! [日本が危ない!国際情勢が読めない日本の政治]

20150127-1.jpg[カメラ]これはWTI (West Texas Intermediate)原油先物取引の価格を日足に直したものですが昨年10月がら原油価格は下落を続け未だに底を打って居ません。

最近中東情勢に詳しい友人と話す機会がございましたので情勢を伺いますと2010年から2012年にかけてアラブ世界において発生したアラブの春以降中東情勢が大きく変化して居る事です。

アラブの春で中東のアラブ諸国の民族意識が高まると一番危機感を持つのがイスラエルでパレスチナ在住のアラブ人とイスラエルに住むユダヤ人との対立でアラブ人の勢力が拡大すると将来的にイスラエルが危機に陥る事になります。

そこでイスラエル諜報特務庁、通称「モサド」はアラブ人の勢力が拡大を阻止する目的でイスラム国を作った様です。

同時に原油価格を下落させる事でアラブ勢力の資金源を断っ一方で莫大な資金を投じてイスラム国勢力急拡大させています。

イスラム国の兵士の多くが外国からの傭兵である事からも意図的に仕組まれた勢力で、アラブ勢力を経済的に叩きながらその弱体化した所にイスラム国勢力が入り込み支配エリアを拡大しています。

最終的には1916年にイギリス、フランス、ロシアにより決められたサイクス・ピコ協定に基づくオスマン帝国領の分割により生まれた国境線を反故にしてイスラエルの領土を拡大しようと言う意図があるのではないかと言われます。

報道等でイスラム国の勢力の車を見ますと同じ型の新しい車が多く武器等の装備も比較的に新しいものですから、何物かが資金を出しているのではないでしょうか。

こうした中東情勢やギリシャ情勢を見ますとまだまだ不安要因はなくなりそうもありません。

過激派組織「イスラム国」の人質になっているフリージャーナリスト後藤健二さんは人の命など考えない殺し屋集団の人質ですから予断を許さぬ状況に置かれて居ます。

後藤さんに残された時間は24時間と宣告された以上ヨルダン政府が収監しているリシャウィ女性死刑囚の釈放を求めており後藤さんの命は日本政府とヨルダン政府がどう出るかに託されしかも選択肢が無くなって居ます。

日本政府はあらゆるチャンネルを駆使して対応して居る様ですが、普段からの情報収集が外務省の怠慢でされていない事を裏付ける結果になるのではないでしょうか。

20150127-2.jpg[カメラ]これは金価格の推移を日足で示したものですが、不安定な世界情勢を反映して値上がり始めており今後更に上昇する事が予想されます。

こうした複雑な情勢の背景には諜報機関が様々な工作して居ますし、アルカイダはアメリカのCIAが作りイスラム国はイスラエル諜報特務庁「モサド」の仕業だと言う方もいらっしゃいます。

重要なのはこうした諜報機関に様々な工作に日本が巻き込まれない様に我が国も諜報機関を作り先手を打って情報収集をしなければいづれ日本が危ない時代になるのではないでしょうか。


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