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マクドナルドの崩壊に見るグローバル企業の弱点!世界から見捨てられるブランド! [脱中国!チャイナリスクを検証する]

20150506-1.jpg[カメラ]6日のインターナショナル・ニュヨーク・タイムズの経済面に世界的なグローバル企業であるマクドナルドの看板がスクラップ置き場に置かれて居る大きな写真が載せられて居ます。

この写真は現在のマクドナルドを象徴する優れた写真で、グローバル企業の末路を象徴するものではないでしょうか。

この問題は昨年(2014年)7月に米食材卸大手、OSIグループ傘下にある支那上海の支那法人「上海福喜食品」の製造卸した食肉が消費期限切れだった上に、床に落とした材料をそのまま食品製造ライン投げ込む動画が放送されました。

しかもマクドナルドで使用される原料の鶏肉には抗生物質や成長ホルモン剤を過剰に投与された鶏肉が使用されていたことが明るみに出た上にその味付けも科学的に合成された調味料で味付され本来の味する分からない状態である事が分かりました。

つまり腐敗や劣化した食肉かどうか人間が判断出来ないレベルまで科学的に味付されていた事です。

もはやマクドナルドのブランドイメージは崩壊しこれらの事が人々の記憶にある間は復活は困難だと思われます。

日本の大手企業も生産を支那でやって居る所が多く見られますが、そのブランドイメージは著しく低下して居る事に気付くべきです。

やはり支那製は何かとトラブルが多く誰もが使いたくないと思って居るのが本音ではないでしょうか。

最近特に気になるのが子供のおもちゃが支那製しかないものが多く、幼児用のおもちゃを幼児は口に入れてしまったり舐めたり噛んだりしてしまうのでその危険性を危惧いたします。

何故かと言うと支那製の子供のおもちゃはプラスチック製のものが多く、そのプラスチックに不純物や有害物質が混入して居る恐れがあるのではないかとか、金型に塗られる油に下水油が使われて居る可能性も疑うべきだと思います。

グローバル化が進む中でコスト優先で途上国の安い労働を求めて次々に進出する企業が多いのですが、こんな事を繰り返しては本当の技術は育ちませんし、途上国では過酷な労働を強いられながら生産されて居る事を忘れてはなりません。

グローバル企業は一見巨大で永遠に不滅の様に見えますが実は低賃金労働者の犠牲の上に成り立って居ますし、こうして作られた製品を買う消費者も結果的には産業の空洞化で購買力が衰退し悪循環を招くだけです。

今後は価格が安い事よりも安全で安心出来る製品を長く使う産業構造にすべきではないでしょうか。

例えば自動車等は価格的に安い為に韓国製の自動車が一時入って来ましたが、性能や安全性、メンテナンス等全ての点で劣る為に日本では殆ど見られなくなりました。

私の車は新車当時から27年も使っておりますがきちんとメンテナンスして居る為に今でも普通に使って居ます。

27年前は400万円を超す価格でしたが、5年毎に200万円の車に買い替たとしら1,200万円かかる事になり、27年間で800万円を浮かした事になります。

この事は安いからと次から次へと新しいものを購入する事の方が結果的に無駄が多くなる事を意味します。

また価格の安いものはその設計段階から耐用年数さえ持てば良いと言う観点から作られるものが多く構造上修理が効かない為にその部分毎交換となる為に修理する位なら買い替えた方が安くなるものあり長く使えません。

また修理やメンテナンスは中小零細企業の仕事を作り出す事にも貢献しますし、何よりも技術の継承と言う点でも大変重要です。

日本で使われた古い車が後進国で元気に走って居る光景を見ますと日本人は新しいもの好きと言うよりもメーカーに巧みに誘導されているとしか思えません。

後進国では部品が無い筈の車でもちゃんと走って居ますが、これは町工場がスクラップの部品を改造したり機械加工して部品を作って居るからです。

大量消費社会の終焉は私達の身の回りからも知る事が出来ると思います。

それは居住環境が広くならない割にものが多くもの離れが進んで居ますし、特に粗大な製品は捨てるにも苦労しますから出来るだけ買わなくなって居ます。

これからは新しいものを次から次へと買わせるのでは無く良いものを長く使う、使える産業構造に変わって行くべきだと思うのは私だけでしょうか。


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