SSブログ

米中会談が平行線で終わり高まる南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島での緊張! [日本が危ない!国際情勢が読めない日本の政治]

20150518-1.jpg[カメラ]17日訪中したケリー米国務長官と習近平国家主席が北京の人民大会堂で会談が行われましたが、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で中国が岩礁の埋め立てを進めている問題についてアメリカと支那の主張は平行線のままです。

南沙諸島での岩礁の埋め立てなど実効支配の既成事実化を着々と進める支那はこれを止める可能性は低く、アメリカは支那が埋め立てた人工島近海への軍艦派遣が現実のものとなる事が予想されます。

歴史的に見ますとこうした急速に軍事力を拡大させた国は結果的に戦争と言う結末を迎えてしまうものですし、支那の場合は支那共産党が存続する為には敵を作り国民の不満を外部に敵を作る事で矛先を外に向けさせてしまいます。

最終的には国民や憲法の上に支那共産党が存在する為に天安門事件に見られる内乱等で国民が蜂起する可能性よりも戦争と言う結末を迎えなければ支那の共産党は崩壊させる事が出来ないかも知れません。

支那の国民の不満は軍の内部にも浸透して居る可能性もあり、支那は警察国家と言えども軍の内部まで統制出来るのか疑問です。

南シナ海の緊張が高まりアメリカの艦船等が多数押寄せて来た場合、支那共産党の崩壊を企てる軍幹部が敢えてアメリカの艦船を攻撃して戦争状態を作り出す事で支那の共産党を崩壊させようとする者が居ても不思議ではありません。

こうなりますと同盟国の日本の艦船がアメリカ側の要請で南シナ海の警備を等を行って居た場合に攻撃を受ける恐れも考えられます。

上の写真は日本の護衛艦の装備の部分を拡大したものですが、複数のレーダーやアンテナが付いて居る事がご覧いただけると思います。

それだけレーダーやアンテナで得られる情報が重要だと言う事が分かりますし、仮に相手からミサイルや魚雷の攻撃を受けた場合はそれを迎撃して艦船を守る仕組みになって居ます。

しかし、これが実際の戦闘では想定通りの展開になるのかは現段階では分かりませんが、情報戦が益々高度化し結果的にはコンピューター同士の戦闘になる事が想定されます。

そこで日本のパソコン等を見ますと内部や付属品の生産国を調べて見ますと中枢部品は除く支那製の部品が殆どである事を知りますと先ずここから国防と言う観点から考え直さなければなりません。

最近防衛省では軍事装備品の部品に支那製の部品が使われて居なか調査を始めた様ですが遅すぎる感が否めません。

今後支那は世界の紛争当事国になる可能性が極めて高く世界の平和と秩序を乱し始めておりますので、先ず身の回りから支那製品を無くし、生産を支那に依存する企業の製品は買わない事が平和に繋がる事を自覚して戴ければ幸甚です。


nice!(12) 
共通テーマ:ニュース

nice! 12

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。