プラチナ、パラジウム、ロジウムコーティングの高価な部品触媒のリニューアル修理! [車の維持管理自分でやって維持費削減]
触媒部に空いたヒビが大きくなり始め排気が漏れるので修理する事にしました。
中古で購入した触媒をデイーラーさんへ持ち込みましたがパイプの曲がりが微妙に違い使えない事が分かり、今までの触媒を溶接加工で接合して引き続き使う事にしました。
触媒の放熱板は製造後27年経過しても在庫があり、新品と交換しました。
触媒は非常に高温になり易く若い頃に乗って居たスポーツカーでは高速走行後触媒を覗いて見ますと真っ赤になって居たのに驚いた記憶がございます。
余り高温にさせてしまうと触媒のコアの部分が過熱して溶けてしまったり損傷を受けてしまいますのでこの放熱版は大変重要な部品です。
本当は軽くて放熱効果があり腐食しにくいアルミ製が一番良いと思います。
最終的に今回の修理の難所となったのがパイプの継ぎ目からの排気漏れでパテで隙間を塞ぎクランパーで締め付けています。
ここから先のマフラー部分は錆などの劣化は多少見られますが27年経過してもそのまま使えるのですから耐久性は抜群と言わざるを得ませんこれもスエーデン鋼が使われているせいなのでしょうか。