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電力の供給状況から分かるシーレーン防衛の重要性!支那の南沙諸島埋め立てで危機 [脱中国!チャイナリスクを検証する]

20150606-1.jpg[カメラ]この図は東京電力のピーク時の電力供給を確保する為の電力供給体制を分かり易く図示してもので原子力の部分は現在原発は止まって居ますのでこの部分は無いと考えて下さい。

電力の大部分がLNGやLPGの天然ガスと石油に依存している事が分かるのではないでしょうか。

ここで気になるのが図の中にある揚水発電とは何かについて説明します。

20150606-2.jpg[カメラ]揚水発電とは深夜等に電力の需要が減った時間帯に余った電力をポンプで高い場所にあるため池に水を汲み上げて置き、電力需要の多い時間帯にこの水で発電を行う訳です。

現在は技術が進歩したと言っても大量の電力をそのまま蓄える方法が未だに発見又は実現して居ない為に、電力エネルギーを揚水と言う形で高い場所にある池等に保存して置き必要に応じて取り出す仕組みです。

支那の南沙諸島埋め立てで紛争の危機がいま生じており、紛争が発生した場合は国内に供給されるLNGやLPGの天然ガスと石油が入って来なくなりますと日本経済は大打撃を受け全ての物流が止まってしまいます。

20150606-3.jpg[カメラ]中東から石油を依存する我が国のタンカーは東シナ海を通り原油を輸送して来ますので、写真の様な巨大なタンカーは支那の魚雷攻撃やミサイル攻撃に晒されてしまいます。

集団的自衛権問題が論議されて居ますが、資源を安全に運ぶ為の様々な努力をせずに我が国の電力や資源を確保出来るのでしょうか。

勿論平和的に解決出来ればそれは最も良い事ですが、世界の秩序や平和は微妙な軍事的バランスの上に築かれた微妙なバランスの上に成り立つものである事を我々国民は理解する必要がございます。

この事は過去の人類の歴史をきちんと学べば誰もが理解出来る筈ですし、逆に侵略を画策する者は軍は悪とか根拠のない平和を唱え戦争をイメージさせ宣伝するものです。

とかく人間は暴走してしまうものでこれを抑えるのは最終的には武器になってしまいます。

例えば警察官が凶悪犯を捕まえる場合は相手が凶器として拳銃等を持って居た場合はこれに対抗するにには拳銃で対抗せざるを得ないのが現実ですし理想論だけでは何も解決出来ない処か悪をのさばれせてしまいます。

長い人類の歴史を振り返りながら戦争の火種となりかねない支那の南沙諸島埋め立て問題を早い時点で国際社会は解決すべきではないでしょうか。

これと同じ事が今東シナ海で起こっているのです。


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