蚊が媒介するデング熱対策を区議会第2回定例会で提言!藪の除去作業が開始! [たった1人の行政改革!信念と行動が行政を変える]
23日区議会本会議で「蚊の発生し易い時期のデング熱対策について質問致しました。
その結果を受けて隅田公園ではヤブ蚊の生息好適地となる可能性が高い場所を優先的に蚊対策が始まりました。
2014年8月より、国内でデング熱に感染したことが確認された患者が160名報告、隅田公園は1名の感染が確認された事から蚊の発生のピークを迎える前にデング熱対策を講じる必要がございます。
最近、円安の影響で海外からの渡航者の増加が見込まれております。
国際観光都市を目指す墨田区に於いてもデング熱感染が報道されますと観光客が激減してしまい経済的損失が拡大する恐れがございますので区議会でこの問題を指摘致しました。
特に隅田公園は訪問者数が多く、隅田川花火大会ではこのエリアだけでも数十万人の来訪者が来ますので、万一この時期にデング熱感染者が多数出れば隅田川花火大会を中止にせざるを得ない可能性もあるからです。
それは、デング熱に感染した人が糖尿病や気管支喘息等の持病を持つ人がデング熱になると命にかかわりますし、特に男性よりも女性の方が重症化し易いと言われて居ます。
隅田公園で長時間過ごすことが多いホームレス等が感染してしまう可能性が高く公園に居座らせない対策も必要で、デング熱に関する注意喚起と健康状況の確認、更に発症時の対応として病院の受診指導を行う必要がございます。
また定期的に蚊のウイルス保有調査については、答弁では毎月1回程度行うそうです。
水溜りや植木鉢の水受け皿等にボウフラが発生しない様に区民の皆様にもご協力いただく必要がございます。