第1回先端コンテンツ技術展に見るＩＴ技術の進歩！1330社が出展！

7月1から3日まで東京ビッグサイト開催されている第1回先端コンテンツ技術展に行って来ました。

この展示会は1330社が出展しメディア業界向けの様々な最新のコンテンツを知る事が出来ます。

その一部をご紹介してみましょう。

㈱フォーカスシステム社のアクアグラフィは電子透かし技術は画像や動画、音声などのデジタルコンテンツに目に見えない形で情報を埋め込む技術で、情報の流出や不正利用の監視・発見や権利を証明する技術です。

これは、製作者の意図に反して不正に画像や映像、音声をネットワーク上にアップされたものを監視・発見してしまう技術で有料コンテンツの不正掲載を発見できるものです。

私の会社では膨大な映像等のコンテンツ管理の必要性を常に感じるので、パナソニックソリューション㈱のCrossLeadと呼ばれるコンテンツ管理システムが目を引きました。

ファイルの保管と保管されたデーターを素早く検索する事で無駄な労力を減らす事が出来ますし、高画質化でデターの量が多くなったものも委託管理してもらえるので大変便利そうです。

このシステムの優れた点は、特定のコンテンツ例えば建物等を探すのにその建物を指定すると機械的に検索し動画上に存在する似た建物を検索し表示させる事が出来る技術は他社には無くさすがパナソニックですね。

今回の展示で比較的多くの出品が見られた分野が動画配信で様々なサービスが提案されて居ました。

その他電子書籍や電子出版用のコンテンツも多数の出店が見られました。

こうした業界は中小零細企業も多く30代の若い社長さんが頑張って居る姿を見ますと日本経済も大丈夫だと感じました。

昨夜明らかにされた米国6月の雇用統計失業率の予想値は5.4％への低下に対し5.3％と予想値よりもやや低い結果になりました。

この背景には労働人口の世代交代の影響で失業率が低下しているとの情報もあり、ギリシャ問題等を含めて慎重な判断をすべきかも知れません。