第12回さんさんプラザまつりが開催されました! [ニュース]
24日社会福祉法人墨田さんさん会の墨田さんさんプラザにおいて第12回さんさんプラザまつりが開催されました。
さんさんプラザまつりの特徴は、さんさんプラザで作られたパンやお菓子が通常よりも安く売られる事や取れたての野菜等が販売されますのでものすごく人気のイベントになっています。
模擬店ではソフトクリーム、バナナパフェ、焼きそば、フランクフルトソーセージ、ハンバ-ガ-が売られ、3階の食堂ではたぬきうどんが売られコーヒーは無料クッキー付きで限定300個となっています。
その他2階ではバザーも行われて居ました。
普段は発達障害者の為の福祉作業場として使われて居る会場もこの日は大賑わいでした。
さんさんプラザは、発達障害の子どもを持つ親たちが将来自分達が年を取って子供の面倒が見られなくなった場合どうするのかと言う不安を解決する為に墨田区手を繋ぐ親の会が結成され大山前会長ご尽力と才覚で現在の状態になりました。
ここに至るまでにどれだけ多くの壁を乗り越え運営されて来たかを考えますと頭が下がる思いが致します。
お菓子やパンは大変味が良く売れ行きが好調ですが、福祉作業の方は生産が海外に行ってしまって居る為に発達障害者でも作業出来る単純作業が減ってしまった為に仕事が少ないのが現実です。
しかしながら区内の心ある企業や事業所からお仕事をいただける事は大変有難い事ですし、障害を持つ人々の生活の糧となり生き甲斐となって居ます。
ここをご覧になると本当に社会貢献されている企業は何処かが解りますし、障害を持ちながらも多くの人々に支えられながらも自立して人生を送られようと努力する方々の姿がここでご覧いただけます。