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世界的株価の大暴落の予感!WTI原油先物1バレル当たり26ドル台へ! [世界経済と日本]

20160120-1.jpg[カメラ]アメリカの代表的な株価指数S&P500(Standard & Poor's 500 Stock Index)種株価指数を過去23年間に渡るチャートを作成してみますと、過去のS&P500種株価指数は周期的なサイクルで上昇と下落が繰り返されて居る事が分かります。

昨日はS&P500種株価指数は2014年4月以来21カ月ぶり安値を付ける程大幅に下落し、S&P500種は今年に入り8%下落し、これで米国株の時価総額は推計約2兆5000億ドルが消失した事になります。

しかし、チャート的に見ると更に下落が予想され今月中には大暴落が起こってもおかしく無い状況です。

20160120-2.jpg[カメラ]これは過去5年間の日経225平均株価指数のチャートですが、20日には前日比632円安と今年に入り最も大きい下げ幅を記録し、更に下落が予想されこちらも大暴落が予感され今月末頃までに15,000円を下回ると思われます。

20160120-3.jpg[カメラ]世界の原油価格の指標となるWTI(West Texas Intermediate)の過去1年間の値動きをチャートしてみました。

20日、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比1.91ドル(6.7%)安い1バレル=26.55ドルと26ドル台に入り、終値としては2003年5月7日以来13年来の安値を示しました。

さすがにこの辺りまで下落して来るとWTI先物は近い内に底を打ち反騰すると見られますが、基本的に原油価格は政治的な理由で動き易いので注意が必要です。

この急激な原油価格の下落は、後進資源国の外貨獲得の手段を失い貿易収支が悪化しますので、後進資源国の消費が低迷し、世界的な景気の低迷を起こす可能性がございます。

その結果先進工業国の企業業績が今後悪化して来ますので、長期的に株価が下落方向に向かうと見られます。

世界の株価は時間の問題で大暴落する予感が致します。


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