食品添加物多過ぎのパンの実態を知ろう!子供に与えるべきなのか検証してみました。 [子育て]
旧京成電鉄本社跡に出来たスーパーマーケット、ライフ行きますとベーカリーがあるので子供に食べさせようとサンドイッチを買いました。
家に帰って子どもに食べさせようとしたら、ご覧の写真の通り食品添加物だらけで唖然とさせられました。
製造者は、㈱ライフコーポレーションで押上で作られたものである事は確かなのでが、サンドイッチなのに何故こらだけの食品添加物が必要なのでしょうか。
どの様な食品添加物が使われて居るのか見てみましょう。
増粘剤として使われて居るのが、増粘多糖類、加工デンプンとあります。
増粘剤とは、液体の粘性を高めるために混入する添加物の総称ですが、ここでは先ず増粘多糖類とありますがこれはいったい何から作られるのでしょうか。
基本的には、リンゴなどを原料とするペクチン、藻類から抽出したカラギナン、植物の実から抽出したグァーガム、ローカストビーンガム、タマリンドガム、微生物が生成するキサンタンガム、カードランなどがある様です。
何れも天然由来とされるものが主流の様ですが、安全性には不明な点が多く、天然だから安全とは言い切れません。
そこで何の為に使うのでしょうか。
増粘多糖類を使用する目的は、食品の味に関する重要な要素と言われる「食感」を調節するために使われるそうです。
つまり、この添加物で作られた食品は本来の食感でない、意図的に調節され作られた食感である事が分かりますし、子供に正しい食品の味を食育するには不適切な食品と言わざるを得ません。
続いて調味料にアミノ酸等、酒精が使われて居るのは何なのでしょうか。
アミノ酸等とはズバリ申し上げて「化学調味量」で科学的に合成された調味料俗名「味の素」等がこれに当りますが、妊婦が多量に摂取するとアミノ酸の主成分であるグルタミン酸ナトリウムが胎児の脳に影響を与える恐れがあるとの指摘もあります。
何故この様な調味料を使うのかと言うと食品添加物を組み合せて特定の素材の味を再現する目的で使われる様ですので、子供に本当の食品の味を体験させ食育するには不適切な食品と言わざるを得ません。
次に着色料としてカラメル、カロチノイド、紅麹、ウコンとは何かと言うと、カラメルはグラニュー糖を煮詰め焦がして発色させたものす。
カロチノイドは動物や植物、微生物などが持つ黄色、赤色、紫色などの天然色素の総称で、抗酸化作用や抗ガン作用があると指摘されて居ます。
紅麹とは、カビが作り出した赤い色素でベニコウジの成分であるロバスタチンは動物実験により胎児に骨格の催奇形性を引き起こす可能性があるので妊婦が摂取する事は危険です。
ウコンは、カレー等で使われるウコンと別物と考えるべきでウコンから抽出した着色料で、発がん性が高いと言われています。
続いて、甘味料にカンゾウが使われて居ますがこれは何かと言うと、マメ科の多年草の植物で様々な薬効をもつことから漢方薬として使われるもですが、薬効の反面副作用として浮腫みや高血圧の危険があります。
これらの他に、酸味料、乳化剤、PH調整剤、参加防止剤(V.E)、加工デンプン、グルコン酸鉄、酢酸ナトリウム、グリシン、香辛料、リン酸塩ナトリウム、ゾルビット、他にアレルギーの危険性がある卵、小麦、エビ、イカ、大豆、リンゴ、ゼラチンが使われて居ます。
ここまで添加剤だらけでは、本来の自然な食品の味覚は味わえませんし、子供の教育や健康の為にも食べさせるべきではないと判断させていただきました。
スーパーではベーカリーはあるもののそこでパンを作って居る訳では無く、食品添加物の多さから工場で生産され一時発酵させた生地を冷凍にしたものをオーブンで焼くだけのパン職人不在のベーカリーの可能性が高いのではないでしょうか。