SSブログ

旧鐘ヶ淵中学校跡地を活用した陸上競技場等整備基本計画の素案が完成! [墨田区役所]

 20160210-1.jpg[カメラ]旧鐘ヶ淵中学校跡地を活用した陸上競技場等整備基本計画の素案が完成し、10日からパブリックコメント(意見公募)が実施されます。

この機会に区民の皆様の声を反映させた陸上競技場等が整備される事を願います。

この場所は、墨田区の最北端で旧鐘ヶ淵中学校跡地となってからは寂しい場所になっており地域の活性化の為や校庭が非常に狭く運動会が行えない区立学校が多く区立運動場を望む声が寄せられて来ました。

現在作成活動が続けられている墨田区基本計画(実施期間は平成28年度から10年間)の基本目標では「区民が自由にスポーツを楽しむ機会を作る」事が掲げられており区民の生涯スポーツの拠点となる施設が必要です。

その上位目標は次の通りです。

1.スポーツと健康づくりの場として、区民一人ひとりが気楽に利用できる施設とする。

2.スポーツを通じ、異なる世代の人々の価値観を超えた交流を促進するとともに、青少年等の社会教育活動を行う施設として整備する。

3.防災機能を有する施設とする。

とされており、特定の団体などが独占的な使用をする事はあってはなりません。

20160210-2.jpg[カメラ]施設の配置や付帯設備の状況はご覧の通りです。

20160210-3.jpg[カメラ]少年サッカー場としてはインフィールド内に1面、フットサルならご覧の通り3面取れる人口芝舗装のグランドです。

概算工事費(建築工事、土木工事)18億円、他に旧鐘ヶ淵中学校の解体の設計、施工等で別途5億円程度の経費が必要とされ、総額23億円。

年間維持管理費は、指定管理料の年間負担想定額5,200~5,500万円、他に水道光熱費年間1,800万円、小規模修繕費(想定)200万円を見込むと年間維持管理料は7,200~7,500万円が見込まれます。

長期的な維持管理費に係る経費は60年間のライフサイクルコストは15億円、1年度当り2,500程度が現時点で想定されています。

年間維持管理費と長期的な維持管理費に係る経費を合計しますと年間1億円になりますので、有効に活用される事を願わずには居られません。

こうして当ブログにこうした費用を記載公開しておく事で将来の年間維持管理費と長期的な維持管理費の変動があった場合の資料となる様に細かく記載させていただきました。

当ブログはデターベースや歴史的経過を知るものとしても使える様にしておりますので是非ご活用下さい。


nice!(8) 

nice! 8

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。