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今日はひな祭り!雛人形を飾りお祝いをしました!古式では邪気を祓う為の儀式! [日本文化]

20160303-1.jpg[カメラ]3月3日はひな祭りなので子供の為に雛人形を飾り、雛あられや菱餅を飾りお祝いをしました。

昨年の初節句の時から比べると我が子も格段に大きくなり僅かながら言葉も話す様になりました。

この時期は季節の変わり目で暑くなったり寒くなったりで風邪をひき易い時期でもあり、インフルエンザの流行で区内の小中学校では学級閉鎖等が報告されています。

平安時代の人達はこの季節の変わり目の時期を邪気が入り易い時期として考えたそうで、邪気が取り付かない様に禊(みそぎ)を行い邪気を祓ったそうです。

神社の神主さんが祝詞を奏上する時に耳にする言葉に「祓給ひ清給ふ」と言って居る事に気付かれるのではないでしょうか。

日本の文化には罪や穢れ、災厄などの不浄を嫌う文化がありそれが日本の国体を形成して居るのではないでしょうか。

神社へ行くと手水舎(ちょうずや)がありその水で手を清め口を清めてからお参りする訳ですが、これは神様に失礼にならない様にと言う配慮意外に、現代の風邪予防の為に手洗いやうがいをするのと似て居ます。

つまり、不潔な状態にしていると伝染病等の病気にかかり易くなり、これらを邪気と考える様になったのかも知れません。

日本の神道では祓いの意義を非常に重視しているのは、忌まわしく思われる不浄な状態を穢れ(けがれ)としてそれを祓う事で穢れの無い理想の状態にリセットされると言う概念なのかも知れません。

常に身や心を清め穢れの無い状態に保つ事が健康にも、未来を切り開くためにも重要なのかも知れません。


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