行財政改革特別委員会報告!23区最悪の区民1人当たりの区債残高!火の車財政! [墨田区議会]
16日行財政改革特別委員会が開催されましたのその一部ですが特筆すべき点をご報告させていただきます。
上のグラフは平成26年度末における東京23区の各区の積立基金総額と区民一人当りの基金額(普通会計)を示したグラフですが、墨田区が積立基金総額と区民一人当りの基金額共に23区で最下位である事が分かります。
財政的に言うとすみだ北斎美術館処ではなかった事が分かりますし、強引に建設を進めて山﨑前区長とそれを引き継ぐ形で山本亨区長も28年度予算では22億7千18万円も美術館に注ぎ込む事になります。
特に墨田区が酷いのは区民一人当りの基金額でグラフの底にへばりついてしまっています。
この事は、区民一人当りの基金が無い訳ですから、言い換えますと区民の為に使えるお金は全く用意されていない事がお分かりになるのではないでしょうか。
この様な状況下であったにも関わらずすみだ北斎美術館の建設は、自民党、公明党、民主党、きづな、新しいすみだの賛成多数で可決された事は忘れてはなりません。
このグラフは平成25年度末における東京23区の各区の区債残高総額と区民一人当りの区債残高(普通会計)を示すものですが、平成25年度末には既に区民一人当りの区債残高は23区最大であった事が分かります。
区債残高総額は人口の多い区はそれだけ財政規模が大きくなりますので、その割合を正確に把握する為には区民一人当りの区債残高と言う数値が非常に重要な判断材料になります。
会社を経営した事ない山本区長と取り巻きの官僚が、本当に区民の為の行政運営が出来るのでしょうか。
現実の姿をしっかり把握する必要があると言わざるを得ません。